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もう一人のボク:UCくん①
先日、自己紹介の記事に
高校と大学で難病をそれぞれ発症して、もう2人の自分と共存してます。
と、記載をしたのですが潰瘍性大腸炎と高安動脈炎という二つの難病を体に宿しています。
ネットの記事とか情報って一般的な医学的知見はたくさんあるんですけど「リアル」な発症の状態とか、発症してからどうやって過ごしてきたか、
とかって意外と少ないんですよね。
発症当時は藁にも縋る思いでどんなものかネット検索しましたがあまりにも抽象的な情報(しかも不安を煽るようなマイナスなことばかり)しかなく
めちゃくちゃ不安だったの覚えてます(探し方悪かっただけかも)
なので、、、
*ここからは医学的な情報とかはさておき、当事者のリアルな思いや感じたことを書いてみようと思います
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Case1: UC(潰瘍性大腸炎)くんの場合
高校2年の冬、期末テストが近づき寒い部屋の中で勉強をしていたのですが
突然、下痢のような腹痛を感じました。
最初いつものように「あぁプレッシャーでお腹をやってしまったか」
と思ったんです(もともとお腹弱いし豆腐メンタルなのでまぁよくある)
う○ちする感覚も下痢してるのと変わらない感覚なので、そのまま用足してふと便器の中見たら、
「・・・??(なんか赤くね??)」
まぁ痔とか持ってる方だったらそんなに不思議なことでもないのかもしれないですけど、特に痔とかも持ってないわたしにとってはまあ一大事だったわけで。
最初は気のせいだと思ったんですよね、夕べになんか辛いものでも食べたっけ?みたいな。
下痢っぽいのでもちろんしばらく続くんですけど、ずーっと赤いんです。
さすがに気のせいじゃないなと思って、あんまりしたくなかったけど
親に「ちょっとう○ちおかしいんだけど」と言って客観的にどうか
見てもらうことにしました(口で言っても信じてくれないと思って)
・・・案の定たまたまじゃないのくらいの反応でしたけどね。
(こっちはいい歳して親にう○ちなんか見せたくなかったのにさ怒)
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翌日になっても腹痛は収まらず、その上嘔吐までし出す始末。
飯もろくに食えなくなりオエオエ言いながらトイレに入り浸るわたしを見て、
さすがの親もおかしいと思ったのか診療所にわたしを連れて行きました。
かかりつけ医だったので、診察して検査と点滴を打つことに。
治まる感じがないので救急で大きい病院に行ったほうがいいという
判断で救急車でそのまま救急搬送されました、、、。
・・・②へつづく!!
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