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蔑ろにされる道を選んでしまう私


あ、今蔑ろにされた。
そう思った経験は誰しもあると思います。



手術から2ヶ月も経たないタイミングなのに
自宅から4時間かかる地域で
両家顔合わせの場所をセッティングされたこと。

たくさんの人が集まる飲み会で
他己紹介していただく際、私だけ紹介された内容が
「職場が近い」だけだったこと。


動画編集を依頼されたので
10時間近くかかった動画の雛形を納品したら
ひとことすらなく、そこから音沙汰がなくなったこと。


あげ連ねたらキリがない。


人に蔑ろにされること、軽視されることは
誰よりも嫌いな自信がある。
他でもない私自身が、人を大切にすることに重きを置いているから。


でもなぜだろう、どんなに蔑ろにされても
軽視されてるなと感じる行動をされても
一切、意を唱えることなく
それを受け入れてしまう。


あぁ、またか。仕方ないか。
と思う時もあれば

私ってそんなに魅力ないかな?
と悲しくなる時もあるし

もちろんちゃんと怒りが湧いてくることもあるのだけれど、
それを言葉にして主張することがどうしてもできない。


そんな自分を私は
「人に食い物にされる系お人好し」と呼んでいる。


言うべき時に、ちゃんと言えないから
だから図に乗る人を全力で調子に乗らせてしまう。

「自分のために」
勇気を出して発言しなければならない場面もあるのだと。


わかってはいるのだけれど、
やっぱりどうしてもそれができないのだ。


みんなは「嫌なことを嫌と言うスキル」は
どこで学んで、どうやって磨いてきたのだろう


この先もこうして生きていくのだろうか
もっと自分を大切にしてあげたいのに。


大人になってから長年積み上げた習慣や価値観を
変えることはとっても難しいな。


そんなことを考える毎日。


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