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職場は孤独が当たり前?

みなさま、ご無沙汰しております。
Noteを開設してから早3年…
また、書きたいと思うトピックスが貯まってまいりましたので復活いたしました!!(多分)
お手隙の際に、お付き合いいただけると嬉しいです!

○あらすじ

THE昭和、なんならもはや江戸時代!?
大奥すぎる「没個性組織」に身を投じ早5.6年
これは普通や理想を忘れ麻痺していく感覚に抗い
必死に毎日を生き抜く限界系港区OLの
涙なしでは語れない業務日誌ー。
(簡単な備忘録的なものです)


「職場で孤独なのは当たり前」と私に吐き捨てたあの人。
心底疑問だったけれど、その人はチームビルディングで周りから評価されてるようだった。

この言葉は職場で信頼できる人や相談できる人がいなくて悩み、追い込まれていた私にとある方が吐き捨てた言葉です。(私が吐き捨てられたと感じているだけかもしれない)

「職場で孤独は当たり前」
この言葉を聞いて心底疑問だった。
例えば管理職レベルになって、部署や組織に対して
厳しい言葉をかけたり、正したりする過程での
苦悩や葛藤から孤独を感じる…など
それぞれの立場、役職などで、孤独を感じたりすることはあるかもしれない。

でもそれって職場全体で当たり前にして本当にいいの…?

みなさんは上司や同じ部署の年上の人たちから
「何かあったら相談乗るからね」とか
「困ったらいつでも連絡してね」などの思いやりある言葉をかけてもらったことはありますか?

私はありません。

でも私に「職場で孤独は当たり前」と吐き捨てたその人の上司は
その人が困っていることを聞きつけたら電話やチャットなどでフォローしてくれているみたいだし、
「何かあったら相談しろよ」といつも声かけてしてくれているそうだ。

でも私にはそんな人はいないんだな。
(最早私が先輩たちから慕われてない気すらしてきて逆に不安だ…)

心の狭い私は、孤独じゃないあなたに何がわかるの?って思ったし、
というか「孤独が当たり前」と思っている人が作る組織や、対応する1on1っていいものなの?
本当に評価されてるの?って疑問でした。

孤独の犠牲になった後輩


1年ほどの休職から復帰し、久しぶりに飲み会があった。(休職のことは機会があれば後々説明します)

その場で久々に会った後輩は泣いていた。

孤独が蔓延している私の職場。
上記で話した通り、他の社員同士の関係性もそんなものなんだと思う。

私の休職中に人事異動があり他部署に異動した後輩。
今までしていた仕事とは全く勝手が違う内容。
社歴もまだ浅く対応力もない。
でも同部署の人達はリモートワークで出社していない。つまり、フォローする気がない。

わからなくても聞きにくいから仕事が遅い。
確認するにも申し訳なさが勝って結果間違える。
怒られる、焦る、辛くなる、でも誰にも相談できないし、弱音も吐けない。

そんな日々に半年さらされ、
久しぶりに会ったその子は、本当に表情が暗くて
まるで鎧を着たようだった。

「本当に孤独が当たり前…?」

確かに職場は馴れ合いの場ではないし、友達付き合いの場ではない。
でも、孤独に飲み込まれて誰にも助けてが言えなくて、
会社からの評価だけ下がって本人の心に傷が残って。

そんな風に孤独であることが仕組みや風土に組み込まれている組織は
全くいい組織なんかじゃないと思う。
そもそも生産性だって上がっていないのが現実です。

そんなのもちろんチームではないし、グループでもない。グループにもなれていない。

感謝とか思いやりとか助け合いとか
そういう人と人との関わりを大切にすることが
チームビルディング云々以前の、礎として大切な部分なのではないだろうか。

だから「職場では孤独が当たり前」と困っている人に吐き捨てるような人が作る組織は絶対にいいものなわけないと思うのだ。


私は絶対にいい組織、チームを作ってみせる

…と豪語するものの私にはなーんの知識もないし
もちろん平社員なので実権もございません。笑

まずは勉強から。
チームビルディングや心理的安全性など、様々な理論の勉強をするためにたくさん本を読もうと思う。
そして、自分の組織の分析をして、本の中からやれそうなこと活かせそうなことを少しずつ書き留めたり、着手したりしていこうと思います。

そして自分の半径3メートルの子たちを
しっかり面倒みて、愛を持って接して、
ありがとう、ごめんねをしっかり伝えたり
いいところを見つけて褒めたりしながら日々を過ごしていこうと思っています。

実際それすらない組織にいるのが現実だから
これだけでも何か変わるのならとてもすごいことだと考えています。


最後に「とっても傷ついたけど…」

困り果てて病んでる私に追い打ちをかけるように
「職場で孤独は当たり前」と吐き捨てられたあの日

かなり傷ついたし、とても辛かったけど、
このNoteに書いた気づきを得られたと考えると
とても大切な体験だったなと思っています。

没個性の限界系OLでも、
会社でひとつ取り組みたいことができた年。



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