見出し画像

労働法の基本セミナーを受けてきた

おはようございます。ゲーミング社労士のT-GOです。
今日は朝からちょっと強めの雨。そして通勤で利用している阪急電車が人身事故。幸い私に影響はそれほどなかったのですが、多くの従業員に影響が出そうで、ちょっと大変だなぁというところでございます。

生・鈴木先生にお会いしてきた

先週末、私の知り合いの社労士が主催したセミナーに参加してきました。講師はなんと早稲田大学の鈴木教授です。

個人的にも改めて労働法について学び直しをしたいと思っていたこともあり、せっかく大学教授のお話を聞けるとのことで、参加してきました。

もともと聞いていた話では、大学生や若手人事労務担当者くらいのレベルと聞いており、講義の内容もそれと同等のものでした。

が、やっぱり実際に聞いて見ないと分からないものです。

  • パワハラって何のための概念なのか?

  • ブラック企業の定義とは何か?

  • 最高裁判例の位置付けとは何か?どういう理由でその判決を出しているのか?

などなど、改めて問われてみると言葉に詰まる内容が多くありました。

もちろん、社労士の勉強をする中、表面的な知識だけでなく少し深い知識についても学ぶことはあったのですが、それも5年以上前の話。忘れているものも多く、改めて学び直しできたことに感謝の限りです。

どう活かしていくか

私達は実務の世界で生きているので、実務レベルに落とし込まなければなりません。
でもその実務の土台となっているのは、学問の世界。鈴木先生は厚労省の政策にも携わっておられ、学問的な側面だけでなく、政策的な側面からも実務者に対して講義をされていました。

ここ、実務者である私達の腕の見せどころ。ただ適法に物事をこなすだけなら話は簡単ですが、経営者や従業員の求めているところは、そういったものだけではないですからね。

いやー、今回のセミナー、自分自身の知識の補完だけでなく、改めて自分自身の社労士としてのあり方、みたいなものも問われた気がして、本当に有意義なセミナーでした。

鈴木先生、ありがとうございました。そして受講者の方々、お疲れ様でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?