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「わからない」と言えるようになって仕事しやすくなった

おはようございます。つくしです。
社会人5周年を迎えた記念に、思い込みが変わったエピソードを話したいと思います。

「わからない」は嫌われると思いこんでいた

わたしは長年、人の話を「わからない」と言うことができませんでした。嫌われてしまうのが怖かったからです。
そのため、先輩や上司の説明が理解できなくても「わからない」と伝えることができず、わからないので仕事ができず、負のループに陥っていました。わたしの思い込みを変えてくれたのは、とある上司Tさんでした。

「わからない」って言われたらどう思う?

Tさんには、新卒1, 2年目のときにプロダクトエンジニアとして働いていたときにお世話になりました。先輩にわからないと伝えるのが怖くて、うまくコミュニケーションが取れずに悩んでいたときに、1on1で次のようなことを言ってくださったんです。

「つくしちゃんが自分の話を『わからない』って言われたらどう思う?別に嫌じゃないでしょ。むしろ『あなたのことちゃんと知りたいです』を伝えることにならない?

あなたのことちゃんと知りたいですを伝えることになる。
このとらえ方にわたしは大きな衝撃を受けました。わからないという言葉に対して、ネガティブな印象しか持っていなかったので、ポジティブな印象を授けていただいた心地でした。

モノゴトの表裏一体に気づく

「〇〇さんのお話、ちゃんと理解したいです!だから教えて下さい」
Tさんとの1on1以来、少しずつわからないことを伝えられるようになっていきました。不明点を後に残さないため、仕事が円滑に進むようになりました。

自分がネガティブな印象を持っていることは、誰かがポジティブな印象を持っているかもしれない。モノゴトは裏表一体である。

「わからない」を通じて、大事なことに気づけたと思っています。ネガティブな印象を持っている他のことにも応用していきたいです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

#思い込みが変わったこと

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