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世界的にも珍しい“都市空間”で行われる屋外型国際フォトフェスティバル。2022年10月開催決定。会期は過去最高の「30日間」。東京駅東側エリアの「余白」を次世代アーティストとともにハックする。

一般社団法人TOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY(東京都中央区)は、屋外型国際フォトフェスティバル『T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO 2022』の開催が決定しました事をお知らせします。

当イベントは、東京駅東側エリアを1つの「展示会場」として行う世界的にも珍しい、“都市空間”で行われるフォトフェスティバルです。

当フェスティバルは、展示作品に世界的にも高い評価を受ける写真家の作品を起用、このエリアを世界的に知られるエリアへと変革する事で「日本の写真文化の活性化」と「文化観光」の実現を目指し企画されました。

開催4回目となる今年度は、会期を過去最高の30日間に延長。展示エリアを12箇所以上に拡大。

「アート写真」の楽しみ方をもっと幅広い方々に知って欲しいという想いのもと、展示方法にも工夫を凝らし、「観て、学んで、遊んで、考える」企画を多数ご用意しております。

是非、今後の更新情報にご注目ください。

▼公式HPはこちら
https://t3photo.tokyo/

2022年度の「開催テーマ」

|「Bridging Differences~異なるものをつないでみる~」
多様性や寛容性が重要視される時代となった現在。
今年度は、京橋、日本橋、常盤橋と、「橋」がつくこのエリアにて「異なるものをつないでみる」をテーマに各展示企画を展開します。
「写真を楽しむ」ことをもっとたくさんの方に知っていただくために様々な企画をご用意しております。是非ご期待ください。
※詳細は9月上旬頃発表予定

開催概要

会期: 2022年10月1日(土)~30日(日)
場所:東京駅東側エリア(日本橋・八重洲・京橋)全12会場(予定)
東京駅八重洲口グランルーフ1F、東京駅八重洲口グランルーフB1、大丸東京店、東京スクエアガーデン、京橋通郵便局、72Gallery、新TODAビル計画仮囲い、東京建物八重洲ビル、にのに八重洲仲通りビル ほか
入場:無料
主催:一般社団法人TOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY
主管:株式会社シー・エム・エス
企画:T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO実行委員会
制作パートナー:株式会社POD
特別協賛:TOKYO SQUARE GARDEN、東京建物株式会社、戸田建設株式会社、株式会社ゆめみ
協賛:一般社団法人東京ステーションシティ運営協議会、中央日本土地建物株式会社、大丸東京店
協力:東京地下鉄株式会社、ブラザー販売株式会社、京橋通郵便局、株式会社八重洲ブックセンター
後援:米国大使館、在日スイス大使館
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京【芸術文化魅力創出助成】
※協賛企業社名は現時点の情報です。更新される可能性がございます。

2022年度「メインビジュアル」

ビジョン実現に向けた3つのコンセプト

1      東京の都市空間をメディアにした屋外展示
2      アジアのプラットフォーム トーク&イベント
3      未来を創造する 学生プロジェクト

展示概要<企画展>

今年度は、2つの「企画展」を用意しております。

[1]『The Everyday -魚が水について学ぶ方法-』

 2020年代はスマートフォンが広く普及し、「インターネット」や「写真の共有」は日常に浸透しきっています。多くの人が膨大な写真を「撮影/投稿する側」となり、「写真」を読み解く力はこれまでになく高まっているはず。

しかしその一方で、私たちの生活の一部に完全に入り込んだ「写真」は一体なにを映しうるのでしょうか?魚が自分たちをとりまく水を意識しないように、私たちの生活において写真は不可分ゆえに見えにくいものになっているかもしれません。

本年のT3 PHOTO FESTIVAL TOKYOでは、「知っているようで知らないこと」「近いようで遠くにあるもの」「気付いたら隣にあるもの」に眼差しを向けます。作品が投げかける問いを通じて、様々に現れる“写真”あるいは“日常”について考える場が生まれたらと思っています。
 
キュレーター:きりとりめでる/速水惟広
出展作家:臼井 達也、かんの さゆり、ディアナ・テンプルトン、 長沢 慎一郎、 新居 上実、ニューシナリオ、 ヨアキム・コーティス&エイドリアン・ゾンダーレッガー
会場:東京スクエアガーデン、東京建物八重洲ビル、京橋通郵便局、72Gallery、にのに八重洲仲通りビル

[2]『TOKYO DIALOGUE 2022-2024(仮)』

T3 PHOTO FESTIVAL TOKYOが、東京・京橋に120年余り本社を構える戸田建設株式会社と共同で、2022-24年の3年間にかけて実施するプロジェクトです。
このプロジェクトでは、毎年写真家と書き手がペアとなり、京橋を舞台に「写真」と「言葉」を用いた対話を通して、都市の姿を描き出す作品を制作します。
※出展作家名、会場等の詳細は9月上旬頃発表

『T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO』の軌跡

 |これまでの歩み
2015年:大田区城南島で「屋内型」国際写真展を開催
2017年:上野公園にて東京初の「屋外型」国際写真展を開催
2020年:京橋にて「屋外型」国際写真祭を開催
2021年:エリアを東京駅東側(八重洲・日本橋・京橋)に拡大し「屋外型」国際写真展開催
 
|作品点数、出展作家数推移
2015年:約100点(22名)
2017年:約100点(18名)
2020年:約100点(日本人9名、外国人8名、学生1名)
2021年:約120点(日本人49名、外国人4名)
 
|来場者数の推移
 2015年:約2,000人
2017年:約63,700人
2020年:約82,000人
2021年:約435,000人

昨年度からのアップデート情報

|会期は過去最高の「30日間」
 2021年度は、10月22日(金)~10月31日(日)の10日間の会期でしたが、今年は大幅に期間を拡大し、30日間の長期間開催が決定いたしました。
 
|展示エリアは過去最高の「12か所以上」
 2021年度は、東京駅周辺エリア9か所にて展示を行いましたが、今年は12か所以上に拡大し開催をいたします。来場者は八重洲・日本橋・京橋のエリアを街歩きしながら展示を楽しむことが出来ます。
 
|今年は、「観る以上」を目指す
 「アート写真」の楽しみ方を、より幅広い方々に知っていただくために、今年度は、展示方法やオフラインイベントにも趣向を凝らしています。「観る」だけで終わるのではなく、「観て、学んで、遊んで、考える」ような企画を用意。お子様連れの方、学生の方、東京駅で働く方、等。普段、美術館に通わないような方々でも気軽に楽しんでいただけるようなイベントになるよう準備しております。

一般社団法人 TOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY(T.I.P.)について

 |写真の未来を語り、交流する場所の創造
 TOKYO INSTITUTE OF PHOTOGRAPHY(T.I.P)は、2010年8月、株式会社シー・エム・エスの創立20周年と写真雑誌『PHaT PHOTO』の創刊10周年を記念して、NPOを目指す一般社団法人として誕生しました。『PHaT PHOTO』の創刊理由である”一人でも多くの若者を「写真好き人」に変える”という目的をより視覚化できる場所として、私たちは、何を大事に考え、これから何を作り出そうとしているのか、到達したい未来を明確、明解に伝え、さまざまな活動や情報発信をしていきます。“よりよい形にして未来に渡すこと” これは、いまを生きる大人の責任です。T.I.Pの在り様から、我々企業の氏、素性を正しく理解してもらえるよう、写真ファン憧れの地としての運営を目指しています。
 
会社名:一般社団法人 TOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY 
創業:2010年08月
所在地:東京都中央区京橋3-6-6 エクスアートビル 1F
電話番号:03-5524-6994
事業内容:イベントの企画運営/フォトギャラリー運営/作品販売業務/
HP:https://tip.or.jp/abouttip

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