見出し画像

今までの人生7(心のすれ違い)

私にとっては幸せな生活。
彼にとっては・・・

後からわかったことですが

私の流産のショックを考えすぐ別れるのは
あまりにもひどすぎると感じていたようで・・・

「明日の朝は早いから同僚の家に泊めてもらって
直で仕事行ってくるね!」

こうゆう日々が増えてきた。

私自身 報・連・相があれば
特に怪しんだり探ったりもしない関係で
いたかったので
忙しいんだろうなぁ・・・
私に負担かけないように気を遣ってくれているんだろうなぁ・・・
と思っていたのだ。

もちろん例のタンスの隙間の封筒にも
変化はなかった。

流産したのが11月。

年が明けて春物冬物衣替えの季節がやってきた。

あれ?なんか彼の洋服が減ってきてるなぁ・・・
お友達の家に泊まることも多くなって
そっちに物がたまってきてるのかなぁ・・・

そう思いながらも
今までと生活は変わらず

彼も帰宅するし
一緒に過ごすし
一緒に寝てもいた。

不安はあったものの
彼を問い詰めたり
責めたりするようなことは我慢した。

彼とずっと一緒にいたかったし
子供が出来なくても彼と結婚する予定で
ずっといたからだ。

このあたりから私には少しずつストレス
溜まってきてたのかもしれい。

でも今思えばそのずっと前から
彼は私の何倍もストレス
溜まっていたのだと思う。


今日はここまで


もう十数年も前の出来事なのに
思い出しながら振り返ると
涙がにじんで来ますね・・・

でも、にじむ程度です。
やっと人に語れるところまで
心が回復しているのだと自分に言い聞かせて
生きていけるようになりました。

まだこの話の先は長いですけど

30代後半でうつ病になり、 病気になった原因や、 51歳を機に第二の人生を歩もうと未来を望むことを決めた、 これからのことを綴っていきたいと思います。