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火曜日しばらく雑記帳・2024 CW22
今年はポール・サイモンについて思いのたけを語る超個人的な記事を書いている。前回は5月6日に、自身の名前を冠した "Paul Simon"について書いた。次は 1973年にリリースされた "There Goes Rhymin' Simon" だが、5月中旬に予定していたのが、まだ書き終わっていない。今週か来週には仕上げたいと思っている。
ところで、1974年リリースのライブアルバムは "Live Rhymin'" というタイトルだし、Rhymin' (ライミン) とはどういう意味だろうか。
ChatGPT4 でこのように訊いてみたら、見事な答えが返って来た。
「Rhymin'」は「rhyming」の略語または口語形で、「韻を踏む」や「韻を使う」という意味です。この言葉は、特に詩や歌詞、ラップミュージックにおいて、単語の末尾が音声的に調和することを指します。韻を踏む技術は、リズム感を高め、聞き手の記憶に残りやすくする効果があります。
また、Paul Simonのアルバムタイトル「Paul Simon in Concert」には「Live Rhymin'」というサブタイトルがついており、これは彼のニックネームの一つで、彼の歌詞作りの才能や韻を踏むスタイルを称える表現として使われています。このニックネームは、彼の洗練された韻文スタイルと詩的な歌詞を特徴づけるものです。
不正確な情報については訂正済み
そうなのだ、Rymin' はポール・サイモンの代名詞だ。
ところで、京都の京大のキャンパスのすぐ南、東大路通りを近衛通りから下がったところに、"Rhymin'" という喫茶店がある。きっと店主がポール・サイモンのファンなのだろう、と思い気になっていたし、しょっちゅう店の前を自転車で通るのに、まだ一度も訪れたことがなかった。
先週の日曜日の昼に行ってきた。
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がっしりとしたテーブルにお洒落な椅子、広々として明るくて綺麗な店内には大学生のグループが数学や哲学の議論をしてほどよいざわめきがいい。
自家製ビーフカレーとハイネケンを頼んだ。
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小ぶりの牛肉がほどよい歯ごたえと柔らかさで、コクのある美味しさ、後からじわっとくる辛さがいい。
支払いをするときに店主に訊いてみたら、やはりポール・サイモンのファンで、ちなんで Rhymin' という店名にしたそう。「気づいてくれてありがとう」とおっしゃっていたが、1970年代半ばならともかく今頃だと気づく人は少ないかもしれない。
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許可とって撮影しています
店内はポール・サイモンのあれこれは特段まったくないが、カウンターの背後には、CDやその他いろいろ棚に収めてあって、最新作 "Seven Psalms" があるし、"Still Crazy After All These Years" も目につくところに置いてある。
他にパット・メセニー・グループの "The Way Up” や パット・メセニーの今年リリースの最新作 "Dream Box" もあるし、こういう光景は嬉しいものだ。
■食事は、夕食の時刻は少し早め 22時前後になってきた。またこれから数週間厳しい日々が続きそうだが、やはり仕事は体力だ。一に体力、二に体力、頭はあとからついてくる。
気が急いていると、どうしても簡単なメニューばかりになってくる。・・・というかいつも簡単メニューばかりではあるが。
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季節に入って来たので、ミニトマトやキュウリも使い始めている。
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トマトやキュウリなど年中出回っているが、やはり夏のほうが美味しく感じるし、価格も低くなる。季節感を感じて楽しむには自分で季節感を作ることも大事だといつも思う。
■先週から今週とひっかかった音楽を少し。
1.フラメンコの大御所カルメン・リナレスの ライブがリリースされていた。Estrella Morente や Silvia Pérez Cruz など豪華ゲストを迎えて代表曲を謳う "フラメンコの 40年"というアルバムだ。
よく知っていないのだが、たぶん、2021-2022年におこなわれたライブではないだろうか。
1曲目の Amores から、その歌声に引き込まれる。
2.西アフリカの伝統的な弦楽器ンゴニを弾くBassekou Kouyate (バセコウ・クヤテ) とマリの歌い手 Amy Sacko (エイミー・サッコ)の "Djama" がよかった。
ンゴニは太目の少しビビりのある素朴な音が味わい深い。
3.若手のクラシックギタリストのホープの一人、Stephanie Jones (ステファニー・ジョーンズ)。女流のギタリスト Ida Presti (1924 - 1967) の誕生 100年記念ということで Ida作曲の "Sarabande" を 5月31日にYouTubeに上げていた。
柔らかいギターの音色でしっとりと奏でられる。美しい曲だ。
4.贔屓にしているキューバ出身のミュージシャン、イリアン・カニサレス。Facebookやそのほか SNS にどんどん投稿しているので目につく機会も多く、ますますファンになる。YouTubeで見つけたちょっと前のライブの動画があったので、貼っておこう。キューバのピアニストの大御所チューチョ・バルデスとの共演だ。息のあったスリリングな演奏で、しかも本当にこの人は楽しそうに演奏する。是非聴いてみてほしい。
5.アヴィシャイ・コーエン・トリオの新作 "Courage."
前作のアルバム "Shifting Sands"と同様の、中東の雰囲気満点のリズムと、メロディー、ベースもよく歌っているし、ピアノもいい。途中からおなじみのロニ・カスピのドラムスがパワフルにそして複雑なリズムで絡み、このトリオの楽しさ満点だ。
■先週の土・日は京都に帰っていた。土曜日は、おなじみになった朝イチ 6:03 分新横浜始発の最速達のぞみで帰り、9時半から 13.8km 京都の洛北の街を走って来た。
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Y.T.D. 231.6km 計画比 95.6% 今年の目標は 610km
5月頭にスマートフォンを Pixel 8 に変えてから快適で満足している。やはりストレージ容量は大事だ。そして写真もやはり違う。アプリの動きもいい。前のスマートフォンでテザリングが出来なかったのは機種のソフトの問題かと思っていたら、実は契約のオプション(無料)を申し込まないといけないことが判明。それも先週の土曜日のうちに手続きをして帰りの新幹線も快適。
LINEの移行は慎重にしていたので問題なかったが、WhatsAppのデータ移行に失敗した。他のデバイスに相手の電話番号の記録が残っていたのでなんとかなった。
怒涛の日々が続いていて、一週間があっという間だ。素晴らしい上司や同僚に恵まれて多くの人に助けていただき、皆がいるから頑張れる。まだまだこれからだ。
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