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【韓国短期留学】に必要な準備!!

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まずはじめに、韓国留学にもいろいろな種類があります。私が行った1か月の短期の語学留学の他に、大学の協定校制度を利用して行う交換留学、また90日以上滞在して語学を学ぶ長期語学留学、韓国の大学や大学院に正規に入学して学ぶ正規留学などが考えられます。

ここでは、私が行った1か月の短期留学についてお話しさせていただきたいと思います。また韓国では留学目的の滞在であっても90日以内の滞在であればビザの発行が必要がないため、私もビザ無しでの入国が可能でした。先ほど挙げた、そのた他の留学に関しましては、それぞれ異なる資格のビザが必要になるため、要確認です。

ビザに関して詳しい内容は以下のページを参照することをお勧めします。

http://overseas.mofa.go.kr/jp-ja/wpge/m_1111/contents.do

語学堂か私営の語学学校か


短期で語学留学をすることを選択したとき、留学機関としての選択肢は主に2つあります。一つは私営の語学学校に通うこと、もう一つは語学堂に通うことです。ちなみに私は後者の語学堂を選択しました。

・語学堂って何?語学学校と何が違うの?

語学堂も語学を学ぶところであるところには変わりません。また、その意味では語学学校というのも間違っていません。私営の語学学校と違う点は語学堂は大学に附属している言語教育研究機関で韓国語を教える機関としての役割も果たしており、外国人がそこで韓国語学ぶことが出来ます。また、韓国の有名大学の多くがこの語学堂システムを採用しており、それぞれの大学ごとに違った特色があったりもします。

語学学校のメリット

韓国は塾大国といっていいほど、街中に民営の塾が至る所にあり、もちろん韓国語を外国人が学べる語学学校もたくさんあります。値段もピンキリで安く抑えることも可能です。また、カリキュラムがガチガチに決まっているわけでは無いので、場合によっては1週間だけ留学が出来たりと融通が利くことも多いです。

それでも語学堂を勧める理由

・選りすぐりの講師陣 
大学の期間ということもあり、韓国語の教育を専門的に受け研究してきた選りすぐりの講師陣による授業を受けることが出来ます。私営の語学学校の場合は講師の質もバラツキがある可能性がありますが、語学堂では講師の質もある程度保証されるとおもっていいでしょう。

・手厚いサポート
場所によって異なるかもしれませんが、プレイスメントテストの結果によってクラス分け(レベル分け)が細かくなされ、多くが少人数でのクラスとなるため、一人ひとりへのサポートも手厚く、授業後に分からなかった所を先生に聞くことももちろんでき、アドバイスやフィードバックもしっかりと貰えます。

・学生が長期休みを利用しての留学がしやすい
それぞれの語学堂ごとに夏休み、冬休み短期課程といったコースが用意されており、大学生で長期休みを利用して留学を考えている人も、かなりしやすいと思います。ちなみに自分も延世大学語学堂の夏休みの短期課程を利用して留学しました。

応募の手段


留学エージェントか直接応募か

いざ留学を決めても、どうやって応募するかって悩みますよね。留学エージェントを利用するか、もしくは全て自分で応募するか。

ちなみに、私はエージェントを利用しました。

理由は簡単で楽だからです。エージェントを利用して応募すると学費や宿泊費、また航空券代などまで一括で手続きしてもらえるということだったので、迷わずエージェントにお願いして申し込みをしました。もちろん、自分でそれぞれ手配すれば留学エージェントを利用した時にかかる手数料を節約することが出来ます。しかし、時間もその分かかりますし、全部ちゃんと出来ているのだろうかという不安感が残るかもしれません。自分はその時間を別の準備(勉強や現地情報収集など)に費やしたかったのでエージェントを選択しました。

留学先選び 都市選び


場所(都市)をどうするか
まず、場所(都市)をどうするかという問題があります。主に大きな都市として、ソウルと釜山が思い浮かぶと思います。私はソウルにある延世大学の語学堂で留学をしました。

釜山で留学したら釜山訛りの韓国語になるのか?

ソウルでは標準語が話されているのに対して、釜山では釜山の方言が話されているのは有名ですよね。では釜山で留学したら釜山訛りになるのでしょうか?

結論から言うと、これに関してはあまり気にする必要は無いと思います。なぜなら、語学堂での授業は標準語で主に進行されるでしょうし、釜山では標準語が通じないなんてことは当然ありません。

初級~中級の人はアクセントよりも語学力を伸ばすことにまずは集中するべきだと思います。

ましてや、1カ月の留学だけでアクセントをピックアップすることは相当困難なことだと思います。(特に初級~中級の人は)それよりかは、自分が勉強に集中できるかどうかや、自分が行きたい都市かどうかで判断するほうがいいと思います。

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ちなみ釜山は私もまだ行ったことがないのですが、海が綺麗で食べ物もおいしいらしく、とても行きたい街のうちの一つです。

日本人が多いかどうか

また、日本人が多いかどうかという面も重要なかんてのうちの一つに思います。

もちろん、日本人の友達と現地で仲良くすることが悪いというわけではありません。(特に長期留学となると、情報交換ができたり、心の支えとなる仲のいい日本人の友達がいれば相当心強いと思います。)

しかし、短期で、ましてや1か月しかないとなると、より集中して成果を出す必要があります。そういった状況の中で、どれだけ韓国語だけの環境に浸ることができるかが重要になり、日本語を話す機会が余りにも多いとその妨げになる可能性があります。もちろん遊び目的で行くのなら話は別です。しかし、韓国語を身に着けたい、伸ばしたいと思っているのならば、短い時間で成果を出すためにそれなりに覚悟を決める必要があるのでは無いかと考えます。

ちなみに、私が留学していたソウルの延世大学の語学堂は、有名大学の語学堂で伝統もあるため生徒数も多く、日本人も多いようでした。感覚としては、夏の短期課程参加者の7割ほどが日本人生徒でした。私は一番上のクラスでしたが、そこでもクラス8人のうち6人が日本人で、残りの二人が中国、台湾からの生徒さんでした。

私は、自ら日本人を避けたりなどは決してしていませんでしたが、クラスでは最上クラスということもあり韓国語で会話をし、放課後はアメリカ人のルームメイトと行動したり、韓国人の友達と会ったりしていたので、日本語を使う機会は留学期間を通して最小限に抑えられたような気がします。

語学堂ごとに日本人生徒の割合など、調べることが出来るのでそういった情報も参考にすることをお勧めします。

宿泊場所


宿泊場所の選択肢は、主に寄宿舎、学生寮、コシテル(一人部屋)などがあり、自分の場合、寄宿舎かコシテルの選択肢から寄宿舎を選択しました。理由としては、安い、友達ができやすい、この二点です。もちろん、いきなり初めて会う人と共同生活するのはちょっと、、、っていう人は、コシテルを選択するのもありだと思います。

1カ月でかかった合計費用

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まず現地でかかった費用を除き、初期費用は大体33万円程度でした。

授業料・教材費・施設利用料

・宿泊施設代

・航空券代(往復)

・出願料

・手数料   など

エージェントに申し込む際の初期費用に以上が含まれており、で33万円程度でした。

また、それに加えて現地で使ったお金が大体7万円程度でした。

これに関しては個人差がかなりあると思います。自分の場合は、放課後かなり刊行することが多かったのと、外食が多かったので結構かさみましたが(笑)韓国は交通費などが相当安いので、自炊してたらもっと安抑えられたかなと思います。

なので私の場合は合計で40万円程度の費用がかかりました。

まとめ


大雑把ではありますが、準備の流れに関しては、以上のような感じです!

あと最後にもちろん、楽しむ気持ちも忘れずに!!

少しでも参考にしていただけたら、幸いです。 では、このへんで失礼します。

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