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いろんな子、いろんな人がいるな~。日々も人生もいろいろ。

おはようございます。

秋晴れですね。

コスモスの花が揺れ、気持ちの良い秋の風に思わず深呼吸をしました。

今朝は下っ子達を保育園に連れて行く時、「イヤだイヤだ」と、泣きながら、お母さんに手を引かれるお子さんを見て、次男の小さな頃を思い出しました。

次男は生まれた時から泣きまくる子でした。

とにかく、泣く、泣く、泣く、泣く。

泣きすぎて、最後には怒って。

魔の二歳児(笑)の頃は、泣きすぎて泣き入りひきつけを起こし、そのまま意識を失う…という、そういう子どもでした。

泣く次男を目の前にして、次男が何で泣いているのか原因がわからず、迷走することもありました。

「子どもを泣き止ませられない母親」と、
自分を責め、子どもと一緒に号泣したこともありました。

長男と次男は年子。
活発に動き回る長男を横目に、泣きまくる次男をあやさなくてはいけない。

毎日を振り返る余裕もなく、私自身、泣いてばかりの日々でした。

その上、実母のようになりたくないのに、余裕を失くし実母のようになっていく自分。
私は母親の存在に苦しみました。
「子どもには同じ思いをさせたくない」と、思えば思うほど、母親のようになっていく。

自分の子育てに、自分と実母を重ね合わせ、苦しい毎日でした。

しかし、今思えば。

苦しんだからこそ、見えるようになったこと。

苦しんで、もがいて、どうにもならなくて投げ出して、また戻って。

戻っては、一歩進んで。

そして、今がある。

苦しんだ過去が、今の自分に生かされていることは間違いなくて。

苦しんで、よかった。

今は、苦しい過去にも感謝ができるようになりました。

話を戻して。

今朝、涙をぽろぽろこぼしている男の子を見て、本当にいろいろな子、いろいろな人がいるな…と実感していました。

うちの子の場合、

長男は保育園を嫌がらず、泣くこともなかった。

次男は毎日泣いてばかりで、年長の最後の最後まで泣き、小学校に入学してからも二年生の終わりまで泣いていた。

三男は行き渋りはなかったものの、保育園で問題だらけで、母は迎えの時間に先生が近づいて来る度に後ずさりをしていたこと。

長女は二学期から登校拒否がはじまり、朝は起きれない、話せない、超スローにしか動けないという状態だが、兄に引きずられながら何とか行っていること。

兄弟によっても全く違う。

私は自分の育て方や愛情不足で子どもが園に行けないのではないかと考えて、自分で自分を責めたこともありました。

ただ、一概にはそうとは言えず、さまざまな要因が重なって、行けなかったり、行きにくかったりするんだろうな…と今は思います。

小さい頃は言葉もうまく話せないし、話せるようになってからも、自分の感情を言葉にすることが子どもは難しいこともあります。

私は45歳になっても、うまく表現できないのですから…(苦笑)

いろいろな子、いろいろな人がいる。
意地悪な人もいるし、わがままで自分勝手な人もいる。
残酷なことをする人もいる。
いい人、気の合う人ばかりではないのが現実。

だから、子どものうちから色々な人と出会い、色々な経験をし、苦労も味わいながら育っていって欲しいと思っています。

いろいろな人に接して、いろいろな免疫をつけてもらいたいと思っています。

今は、何かにつけて”型”にはめようとしている…
そんな社会になっているような気がします。

いろいろな人がいて、いろいろなことが起きる。
人の人生とはそういうものだと思います。

だから、柔軟に。

型にはまらず。

偏らず。

広い視野で物事が見れるよう、私も心がけたいと思う今日この頃です。











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