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モンベル ライトアルパインダウンジャケット購入。してから考えたダウンの性能のこと

インナーダウンを買うつもりが、しっかりとしたダウンジャケットを購入してしまいました。

ちまたのインナーダウンよりもモコモコしていて暖かいのは間違いない。

店員さんも、東京の冬ならこれ一つでいけるでしょう、とのこと。

これより性能がいいダウンを使っている、薄手のものよりも暖かいみたい。


「フィルパワー」に騙されない!ダウンの暖かさの考察

今年はダウンの性能を示すものとしてFPフィルパワーという言葉をよく目にしましたが、この数値が高いダウンを使ったものが必ずしも暖かいとは限らないということは注意が必要です。

フィルパワーとは、簡単に言えば、
同じ重さのダウンでどのくらい膨らむか、という数値。
暖かさを直接示す数値ではないということです。

FPが高いダウンでもちょっとしか使わなければ暖かくないし、
FPが低いダウンでもたくさん使えば暖かい。

同じ重量のダウンを使えばフィルパワーの高いもののほうが大きく膨らむので暖かくなります。
大きく膨んで空気層が厚くなることで、断熱効果が高くなり、暖かくなるという具合です。

どのくらい膨らむかが重要ってことがなんとなくわかってきました。

ということは、ダウンの暖かさは
「ダウンの使用重量×フィルパワー値の掛け算」
で決まると考えていいんではないのか、と。


次回は、この考察に基づいてユニクロ(FP640)、無印良品(FP750)、モンベル(FP800)のインナーダウンの暖かさについて検証した結果を書きたいと思います。

なお、この考察はダウン自体のことであって、ダウンジャケットとしての暖かさは、生地の防風性やキルティング形状などによっても変わるので、そこのところはご注意くださいませ。。。



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