あなたの欲しい答えは私の考えではない。そして、私の欲しい答えもあなたの考えではない。
過激な(?)タイトルですみません。
大したことではないのですが、最近、親しい人との会話が噛み合わなくて何でだろうと考えたんです。
そして、たどり着いたのが、このタイトルです。
そうか、すでに持っている自分の答えを、相手に求めていたんだ…。
いやぁ、本当は分かっていたのですよ。相手がなんて言って欲しいのか。
でも、つい(私ならこうする)と自分の意見を入れてしまったり、天邪鬼な心が出てきてズレた答えを言いたくなるんです。
例えば、
友人A「ねえねえ、この服かわいくない?買おうか迷う〜、どう思う?欲しい服あったらさ、即買うタイプ?」
この質問の答えは、もうほぼ決まってますよね。
【可愛いじゃん!きっと似合うって!値段気になるの?たくさん着てあげたら元も取れるよ!私なら即買うね!】
たぶん、こう言ってあげたら友人は満面の笑顔で、「ありがとう😊相談して良かった」というでしょう。
だって、相手は(この服可愛い!買いたいけど背中を押して欲しい)って気持ちで質問してるんですもん。背中を押す答え以外求めてないですよね。
一方、私の頭の中では、
《いや、この前似たようなの着とったやん。欲しいならメルカリで3分の1の値段で売っとるよ。私ならそっちでリサーチして買うけどな》
と思っているわけです。
つい、「良いと思うけど、メルカリで安く買えるんじゃない?」とか言ってしまいます。
すると、「私、ちょっと、中古は受け付けないから…」と一気にテンションダウンです。
一見、(じゃあ別に私に聞かなくてもいいんじゃない?!)と思います。
でも、相手は“私に”背中を押して欲しかったんです。
そう考えたら、私だって同じなのです。
寒いね。っていったら
寒いねっ言って欲しいし、
今日こんなツラいことあってねと言ったら、
それは大変やったねって言って欲しい。
たとえ、(そんなに寒いか?って思っても。自分と比べたら大したことないでしょ?と思っても)
この、本音と建前のバランスは難しいのです。
あなたの言って欲しいこと、言ってあげたくないって思う子どもの心とのシーソーゲームしてます。
おとなに、なれよ❗️
やーだーねー😝
いただいたサポートは刺繍糸を買うお金にしたいと思います。サポートが活動のモチベーションになります。ありがとうございます(^^)