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人生は一度切り?輪廻転生はあるのか。

江原啓之と美輪明宏のコンビが一世を風靡したスピリチュアルブーム。
様々な芸能人をゲストに招き、その人の前世について詳細に解説していましたね。
この番組を食い入るように見ていた私は、前世は絶対あると信じていました。

果たして「人間は死んだら生まれ変わる」のでしょうか。

参考にさせていただいた記事はこちら
輪廻転生はあるのか。または「肉体」と「霊体」の仕組みについて。
「前世」はない。「輪廻転生」もない。その確固たる証拠。
RAPT有料記事391(2019年7月22日)人間の一生はあっという間に過ぎ去るから、常に価値ある人生を生きて、たった一度の人生を無駄にしないようにしなさい。

実は聖書には輪廻転生ついての記述が全くありません。
聖書に記述がなければ輪廻転生は基本的に無いと考えられますが・・・。

もし、輪廻転生がないとすると、
前世の記憶があるという人は嘘をついているのでしょうか。

恐らくそれは前世の記憶ではなく、単に死者の霊がその人に臨んでいるだけなのかもしれません。

上品な女性に催眠をかけると、突然話し方が男っぽい乱暴な口調になった。このようなケースは彼女の前世が男性だったということなのでしょうか。

これは上品であるべきという彼女自身の脅迫観念が、催眠作用で弱くなり話し方が変化しただけなのかもしれません。お酒を飲むと精神的に解放されて人が変わるなんてことがありますが、これと似ています。

前世ではありませんが、胎児の記憶があるという人もいますよね。
しかし、胎児のときはまだ記憶を保存する器官がありませんし、言葉も習得していません。 

恐らく、記憶をつかさどる器官ができてから聞いた言葉を、胎児の時に聞いたとしているのでしょう。本人が胎児の記憶だといくら主張しても、脳の発達が追い付ていないとなればそれは単なる思い込みになってしまいます。

前世ありきで考えると、「前世が〇〇だったから」と考えてしまいがちに。他に合理的な理由があるかもしれないのですが、前世という言葉に惑わされてしまうのです。

前世があるとはっきり証明できる人はいません。
やはり、「前世はない!人生は一度切り」が真理なのです。

とすると、冒頭のあの二人の壮大な妄想にはただただ感心してしまいます。ゲストのことをあらかじめ調べてそれらしい前世ストーリーを創作し、視聴者をまんまと信用させるとは。
番組終了後も鑑定料やら、出版物やらで相当もうかったのでしょうね。

スピリチュアルに関してこんな対談も ご参考までに
江原啓之・美輪明宏から始まったスピリチャルブームもすべてはルシファー信仰。https://rapt-neo.com/?p=3712

輪廻転生はないと知って不安から解放されたと証されている方もいます。
「輪廻転生はない」と知って不安や心配から解放され、本当の喜びと幸せを手に入れた(十二弟子・ミナさんの証)
輪廻転生は噓 人生はたった一度きり RAPTブログで本当の霊界の奥義を知った(十二弟子・ミナさんの証)

私たちは若くて体が自由に動くときは死について真剣に考えようとしません。 しかし、死ぬときは「充実した人生だった」と誰もが納得して死にたいと思って生きています。
 
死を目前にしたときに、本当に充実した人生だったと納得するにはどう生きればよいのでしょう。 
その答えは御言葉にありました。

神様は人間の人生はたった一度だとはっきりおっしゃっています。
RAPT有料記事391(2019年7月22日)人間の一生はあっという間に過ぎ去るから、常に価値ある人生を生きて、たった一度の人生を無駄にしないようにしなさい。

神様を愛し、神様の御心どおりの人生を生きた人にとって、死は恐怖ではありません。義を行った人は、神様の祝福に満たされながら喜びと希望のうちに死を迎えます。
 
パウロは死を恐れるどころか「この世を去ることの方が望ましい」とさえ言っています。

フィリピの信徒への手紙 第1章21~23節
わたしにとって、生きるとはキリストであり、死ぬことは利益なのです。
けれども、肉において生き続ければ、実り多い働きができ、どちらを選ぶ
べきか、わたしには分かりません。この二つのことの間で、板挟みの状態
です。 一方ではこの世を去って、キリストと共にいたいと熱望しており、この方がはるかに望ましい。

神様は人間それぞれに個性や才能を与えてくださっています。
その道を見分け、神様の意向に沿って生きることが最も幸福に生きる唯一の道です。

未練も後悔も何もない価値ある人生を送ることは人間誰もが望むこと。
今、この時代にどう生きればよいのか、その答えがはっきりと示されました。

人生は一度切りです!幸せに生きる方法を今こそ真剣に考えてみてはいかがでしょうか。
RAPTブログはこちら

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