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離婚によって、以前よりも良好な関係になった不思議

私は、コロナ禍の在宅勤務中にラプト理論に出会い、ラプトさんが宣布してくださる御言葉を聞いて信仰を持ちました。
信仰生活をスタートしたものの、御言葉どおりにやれるかどうか自信が持てず、正に前途多難でした。

それというのも、夫は宗教に対する偏見が大変強く、私が聖書を読んでいるだけで「俺の前では一切読むな」と命令するような亭主関白だったからです。

彼の仕事は在宅勤務だったので、1時間程度の散歩以外は朝から晩まで家にいます。一方、私はフルタイムの仕事に就いており、平日はほぼ信仰の柱をまともに立てられない状況にありました。

取りあえず、聖書は早朝の犬の散歩中に音声で聞くことで解決しましたが、明け方のお祈りは夜中に起き上がるのを怪しまれてしまい、窮地に立たされていました。

その後、家事をしながら御言葉の音声を聞いていたことが彼の知るところとなり、宗教を続けるなら一緒に暮らすことはできないと最後通告を渡されました。
私は信仰を捨てないと決めていましたが、弁が立つ夫に対して、はっきり自分の考えを主張できるかどうか全く自信がありませんでした。

私の性格は事なかれ主義で、今まで夫に逆らってまで自分の意見を通すということがなかったので、彼としては今回も素直に私が従うだろうと予想していたと思います。
しかし、私は別居や離婚も視野に入れて信仰を守り抜きたい気持ちがありました。

もうこれは神様にお願いするしかない、私の力では説得できそうもないだろうと判断し、「信仰を守りたいので私に力をください」と神様にお祈りしました。

そしていよいよ話し合いの当日、私は自分の考えをはっきりと力強く落ち着いて伝えることができました。
彼は私の強い意志を感じて衝撃を受けながらも諦めたような顔で、「分かった」と一言いいました。

その後、離婚に至るまでの道のりは、一筋縄ではいかない様々な紆余曲折があったのですが、実は今、私たちは結婚当時よりもむしろ良好ともいえる関係を築いています。
彼は離婚後、犬を飼い、料理を始めるなど前よりも生き生きしているのです。

神様は私たち一人一人にとっての最善の道をご存知です。
離婚という一見すると不幸な結末に思えるようなことも益に変えられる神様の恵みに感謝せずにはいられません。

今、日本は目に見えるように衰退しています。今後回復する兆しは残念ながらないと思います。
そのような中にあっても幸せになれる道が唯一、一つだけあります。
人間の悩みを解決することは神様にとっては簡単なこと、必ず最善の方法で解決してくださいます。RAPTブログはこちら



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