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写真好きの自己弁護

「写真が趣味」というほどの知識も経験もテクニックもないけど、「写真が好きですか?」と聞かれれば、「はい」と答えるくらいの写真ファン、カメラファンではある。

どこかの海

天気の良い休日であればカメラを持って出掛けたくなる。でも、いつも同じよう場所で同じような写真ばかり撮っているので進歩もなにもない。

どこかの階段

モノクロ写真だとなんだがいい雰囲気が出て、意味ありげな写真になるので撮った写真はモノクロにして誤魔化してばかりいる。
それでも露出やらコントラスやらトリミングやらいろいろいじってるから、自分なりの“良い写真”へのこだわりがある(らしい)。
じゃあ、それはなんなの?と言われても「なんとなく」としか答えられない。

どこかの駅のホームの天井と蛍光灯

今読んでるのが「現代写真の系譜」圓井義典(光文社新書)。日本における戦後の報道写真から現代の写真までどのような流れがあり、当時を代表する写真家たちは何を考えて、何を表現してきたかをまとめたもの。
この本を読んで、普段はほとんど何も考えずにシャッターを押しているのだけど、写真に対する自分の姿勢を一度きちんと考えてみようと、いて思っている。でも、まあ、そんな堅苦しく考えないでもいいのかもしれない。

どこかの空

所有しているカメラはフルサイズのデジタル一眼、APS-Cのデジタルミラーレス、APS-Cコンパクトカメラ。きちんと写真を撮る用とか気軽なスナップ用とか、ついでに動画も撮りたい用とか一応は目的別に3タイプのカメラが有る。これに加え、スマホもあるのだからいつでもどこでも撮影ができる。
デジタルだからフィルム代もかからず、PCさえあれば現像も無料。フィルムカメラの時代とは大違いだ。そういえば僕がカメラを始めたのもデジタルカメラが主流になってから。
結局はお安く、お手軽に楽しめることが写真好きになったきっかけなのかも。


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