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想いがもつ力

2022年8月、初めてひとり旅をした
休学を決めてから早半年
この半年を振り返ると〇〇してみたい。そんな言葉しか言ってなかった気がする。

ひとり旅も〇〇してみたいのひとつ
どうせ行く度胸なんてないのに、かっこつけて言ってみてる
そんな自分かっこ悪いな〜って半年過ぎてようやく気づいた。

今回ひとり旅をすることになったきっかけは "家族旅行"
家族で北海道に行くことになって、それなら!と親に私だけ前乗りすることをお願いし、ひとり旅が決まった。
こんな感じで何かしらの外部からの刺激がないと動けないこともあります

ひとり旅が決まったは良いものの
目的とかやりたいこととか、そんなの考えてなかったから
とりあえず ”やってみたい”の2つ目 ゲストハウスに泊まる を叶えるべく
4つのゲストハウスを予約した。

旅中はいろんなことがあった。ここに書いたらキリがないくらい。
それくらい私にとって濃い時間で、忘れられないものになった。

この旅を通して感じたこと
”想い”の込められた場・モノ、そして想い人。これらは人を繋ぎ、人を幸せにする。

・生まれ育った大好きな地元の食材を多くの人に気軽に楽しんでほしい
・旅の人か、地元の人か、出身も国籍も違う人々が ”乾杯” とここでの出会いを喜んでほしい

想いを知るのと知らないのでは、その場での過ごし方や感じ方は全く違うものになる。
想いを聞くことが、今回のひとり旅でいちばん楽しかったことだった。

そして旅の途中で出会った人に
やりたいことではなく "できること"はなに?と聞かれた。
答えられなかった。21年間生きてきてできることがなかった。悔しかった。

じゃあ "できるようになりたいこと" はなに?
そう聞かれて 頭に浮かんだのは だった

え、いきなりどうした?
そう思う人もいるだろう、私も同じことを思った

でも振り返れば、旅中の食事で寂しさを感じることはなかったし、むしろ食事が楽しみだった
美味しいものを食べると幸せを感じることはもちろんなんだが、
"これどうやって作るんですか?" "なんの食材を使ってるんですか?"
そんな一言で会話が生まれる。そして作り手の想いを知ることができる。

こんな素敵なことなんで今まで気が付かなかったのかと
自分をぶん殴りたくなるくらい、食の持つ力に気づいた

想いのこもった材料を使った食を通して居場所を作りたい

これが私なりの答えだった。
正解かなんてわからない、でもやってみたい。だからやる。

想いを巡りながら食の勉強をして、出会いと発見を繰り返しながら学ぶ毎日は、私の生活を豊かにしています。

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