見出し画像

【旅日記】京都でワーケーション

GWみなさまいかがお過ごしでしょうか。連休前の天気予報では雨が降ったり寒くなると言っていましたが、GW後半は晴天が続きそうでなりよりです。

今回は2020年に2週間のワーケーションで京都に行ったことを、今更ですが記録に残しておこうと思います。

===============

ワーケーションしようと思ったきっかけ

2020年夏。

仕事が完全にリモートワークになり、PCの画面以外に誰とも会話しない、淡々とした毎日が続いていた。

自粛モードがやや緩和された時、もうこのまま家に家に居続けるのはしんどい・・!!誰にも会わないし、一人で旅行しよう・・・!と、この状況から逃げ出したい気持ちで、ワーケーションを決める。

行き先は京都。東京から新幹線で2時間ちょっとで行ける私の大好きな街。2週間京都に滞在し、残りの2週間は地元に帰る事にし計画を立てた。

かかった費用

※京都の2週間の滞在費用
・東京→京都 の新幹線(片道:金券ショップ)・・・11,000円
・ホテル代 13泊(約2週間)・・・33,100円
・飲食や雑費代など・・・多分2〜3万くらい??覚えてない

まず、事前に新幹線のチケットを新宿の金券ショップで手に入れた。
あまり値崩れしない新幹線のチケットが、パンデミックにより破格の値段になっていた。

画像1

ホテル。京都は2020東京オリンピックに向けて近年たくさんのホテルが建設されたが、インバウンド需要が見込めず、その穴を埋めるために破格のお値段になっていた。
新しいビジネスホテルに泊まったのに2週間で3万は安すぎる。どのホテルも1泊3000円以下でビビりました。2019年は3泊で3万くらいだったのに、、

滞在中の思い出

画像5

京都での滞在は本当にストレスフリー。最高の毎日。

平日は朝起きて、賀茂川沿いを散歩。
ふと見上げれば鞍馬、貴船の山、比叡山、など山に囲まれおり自然が近く散歩するだけで癒された〜〜。

画像8

散歩のあとはホテルに戻り、19時まで仕事。ここはいつもどおり。

お昼は財布片手にガイドブックや口コミを参考にした京都の美味しいランチを堪能。お気に入りの店もできて、まるで自分が京都在住の会社員のような気持ちになった。

時短営業だったので、20時以降ほとんど飲食店は開いていなかった。少し残念だったがこのご時世、致し方ない。どうしても外食したい時は仕事をちょっと早めに切り上げて、おばんざい居酒屋などで夕食をとった。

夜もふらっと散歩したい・・と思い、烏丸から京都駅をぐるっと歩く。
街中をランニングしている人をたくさん見かけた。

私は海外旅行でTinderを使い、マッチした現地の人にその土地の観光案内をさせるというスーパークレイジー女である。
自分で調べるより現地の人の声を聞いたり案内してもらうほうが早いだろうという考えを持っており、京都の滞在中もその手を使った。
(大抵このようなマッチングアプリでの出会いは色恋、ヤリモクに持っていこうとする人が多いが、私はその雰囲気をぶち壊し、自然に聞き出した相手の個人情報を盾に思い通りにさせないスキルと経験を持っているので、若いお嬢さんたちは安易に真似しないで欲しい。)

今回一緒に散歩してくれたおじさんは、推定45歳くらいの独身サラリーマン。アプリでは28歳と偽っていたがマッチングアプリのプロとして、そんな嘘は会う前からまるっとお見通しである。(fromトリック)

旧任天堂本社のうんちくをベラベラと語り、美味しいお店の情報や、観光名所を語って、夜の京都散歩に付き合ってくれた。

お礼に、プロフィール画がよく見る拾い画すぎて、すぐ本人ではないのがバレるから多少加工したほうが良いという事や、歳を偽っても即レスのメッセージや、絵文字と文脈がおじさんなのでもう少し研究したほうがいいよ。ということ、そして最後にちゃんと自分に向き合えば彼女できますよ・・という謎のアドバイスを送った。あの時のおじさんに幸あれ。

画像6

土日の休みはレンタルサイクルを借り、上賀茂、金閣寺、嵐山など左京区→右京区とサイクリングをした。土地勘がついて何となく、どのエリアに何があるのかを把握できるようになった。

画像9

夏の時期ならではの水無月。おいしい~

画像7

京都のおすすめ飲食店

私が大好きなお店をご紹介。

ルラション(烏丸御池)
カウンター席の奥にテーブル席もある、こじんまりとしたカジュアルフレンチのお店。
ランチでよく利用させてもらった。料理がとても美味しい。肉も良いが、魚ランチが私のお気に入り。ソースを皿から舐めたいくらい美味しい。パンもおかわりできて、コスパ最強すぎる。開店前に並んで食べるほど好きなお店。

画像2

生きている珈琲(河原町)
京都にはコーヒーの名店がたくさんある。
多数のお店を回って味を確かめたところ、私の口には生きている珈琲のコーヒーが一番あっていた。まろやかで、味がしっかりしている。店内はWi-Fiが完備されており、コーヒーを飲みながら仕事ができるのも良い。コーヒーとチーズケーキの相性が抜群。毎回お土産で豆を買うのだが、プレゼントした友人も味にどハマりし、後日通販で購入していた。

画像3

ICHI-YA(河原町)
一乗寺ブリュワリー直営のビアパブ。カウンターがあり、1人呑みに最適なお店。
色々なクラフトビールの飲み比べができる。
おつまみも、京都ならではのものが多く、中でも京都ポークのソーセージ盛り合わせが最高にビールと合う!
ほうじ茶のソーセージがめちゃくちゃおいしかった。

画像4

他にも、日本酒の遊亀やフルーツサンドのヤオイソ、おばんざいの旬菜のむら、餃子の亮昌、洋食のグリル葵‥などなど書ききれないほどおいしいお店がたくさん!

ワーケーション感想

知らない土地で2週間ワーケーションしたが、新鮮で毎日が充実していた。
早く観光したいので、仕事もきっちり無駄なく終わらせる事ができたし捗った気がする。
夏だったので汗だくになりながらも青空の下サイクリングしたのは青春だったな〜〜。


自由な働き方ができる今だからこそ、色々な場所を見て見たいと思いました。
またどこかに旅してワーケーションしよう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?