全ては『聖書』に書いてある!
「浦島太郎伝説」を調査して思ったのは、
──似た話は全世界にある。
ということです。これは、
・肌の色や目の色が異なっても、人間の考える事は皆似てる。
ということなのか、
・ある場所で生まれた話が全世界に広まった。(古代人の交流範囲は想像以上に広い!)
ということなのか。
──「日ユ同祖論」は御存知でしょうか?
「日ユ同祖論」は、「2700年前に アッシリア 人に追放された 「イスラエル の失われた十支族」の一つが日本人の祖先である」とする説だと誤解されているようですが、「ユダヤの文化と日本の文化には共通点が多い」という話で、これは、
・肌の色や目の色が異なっても、人間の考える事は皆似てる。
ということなのか、
・ユダヤの文化の中にはシルクロードを通って日本に伝わったものや、「イスラエル の失われた十支族」の一つが日本に来て直接伝えたものがある。(古代人の交流範囲は想像以上に広い!)
ということなのか。
杣浩二氏の話は面白いです。何を質問しても、『聖書』と古代の遺物の写真から説明して下さいます。
これは、
・肌の色や目の色が異なっても、人間の考える事は皆似てる。
ということなのか、
・ある場所で生まれたものが全世界に広まった。(古代人の交流範囲は想像以上に広い!)
ということなのか。
杣浩二氏が「浦島太郎伝説」をどう説明されるか、お聞きしたいものです。
主な著書
『四大文明の神は聖書の神』
『日本古来の神仏はイスラエルの神』
『古代ユダヤ人は日本に来ていた』
日本の良い所であり、悪い所は、
──『聖書』のような聖典が無いこと
ですね。相手を思い、空気を読んで行動するしかない。
どなたかに記紀や古史古伝を統合した1冊の本を書いていただきたいものです。単に「古代史の本」ではなく、日本人論、日本人の精神史のような心の拠り所になる本が欲しい物です。仏教でいえば「般若心経」のような本。(「教育勅語」を推薦されそう。)
日本人論は外国人の方が書きやすいかな?
・ルース・ベネディクト『菊と刀』
・イザヤ・ベンダサン(山本七平)『日本人とユダヤ人』
キリスト教や仏教では文字を読めない人のために「絵」を使って教義を教えたというけど、本の方がいいなぁ。絵の場合、解説を聞かないと、その絵の意味が分かりません。「これが仏教の真髄です」と2枚の曼荼羅を見せられても教義を読み取れません。
かといって、難しい本だと意味が分かりません。子供でも読めて理解できるようにと、絵本やお伽噺にされたら、狭義が見えなくなります。「『浦島太郎』こそ、あなたの望むような聖書に近い本です」と言われても、下の動画のように解説していただかないと、「日本人は、『開けるな』と言われると開けたくなる、『見るな』と言われると見たくなる好奇心旺盛なチャレンジ精神にあふれる人種である。だから『パソコン室ではシャープペンを使うな』ではなく、『パソコン室ではボールペンを使え』と言わないとダメなんだ」ってことしか読み取れない。
『日本書紀』からは「新しい国を作ろう」という意気込みが感じられるし、『古事記』からは物語形式にして分かりやすいものにしようとする努力が感じられるし、何よりも稗田阿礼の記憶力が凄い!
古史古伝は多分1人が書いたと思う。その知識量や執筆意欲は半端ない。脱帽である。
・西尾幹二『国民の歴史』
・百田尚樹『日本国紀』
私にこういう本の執筆依頼が来てもお断りです。書く実力がないので。私が書けるとしたら、「1日1名言」という日めくりカレンダーくらいです。