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『鎌倉殿の13人』

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2022年(令和4年)放映のNHK大河ドラマ第61作に関する記事。
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#源実朝

『鎌倉殿の13人』45「八幡宮の階段」の再放送を視聴

前回は、私にとっては「神回」であった。 今回も「神回に近い回」であったが、WCのおかげで、…

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源実朝殺人事件『承久軍物語』

※原文は平仮名が多くて分かり難いので、漢字を多用しました。  右京権大夫義時は、御剣の役…

「源実朝殺人事件」3つの謎

 「源実朝殺人事件」とは、叔父・源実朝を、甥・公暁が討った殺人事件であるが、謎が多い。 …

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源実朝の首

 建保7年(1219年)1月27日、鎌倉幕府第3代将軍・源実朝は、鶴岡八幡宮で、公暁によって暗殺…

小林秀雄『実朝』 に見る源実朝横死事件

「吾妻鏡」は、実朝横死事件を簡明に記録した後で、次の様に記している。 「抑今日の勝事、兼…

源実朝殺人事件『吾妻鏡』

以下はサポーター向け現代語訳---------------------------------------------------

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源実朝殺人事件『愚管抄』

以下はサポーター向け現代語訳---------------------------------------------------

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【木工技術】本実端食

 源実朝の「実朝」という名は後鳥羽上皇が付けた名であることはよく知られている。『鎌倉殿の…

『鎌倉殿の13人』43「資格と死角」解説動画集

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2022年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(第43回)「資格と死角」

後継将軍問題(親王将軍擁立構想) 故・源義朝┬①故・源頼朝┬②故・源頼家┬公暁      …

聖徳太子信仰(1/2)深読み『吾妻鏡』

■『吾妻鏡』「承元4年(1210年)11月22日」条 ■深読み①:11月22日は「大工さんの日」  1…

聖徳太子信仰(2/2)南岳取経説話

■『聖徳太子伝略』「遣隋使の派遣」(南岳取経説話)  源実朝の渡宋の目的地・育王山は、「…

『鎌倉殿の13人』42「夢のゆくえ」の再放送を見て

 前回の記事「『鎌倉殿の13人』(41)「義盛、お前に罪はない」の再放送を視聴」に対し、本も…

源実朝は北条氏の傀儡か? 名君か?  -『六代勝事記』と『沙石集』-

暗君=悪い政治を行う君主 凡君=何もしない盆暗な君主 名君=良い政治を行う君主 「源実朝は北条氏の傀儡で、政治活動を放棄して、和歌を詠んでいた凡君」 のイメージが強いが、当時の人々はどう思っていたのだろうか。   1.『六代勝事記』  作者不明で、「承久の乱」直後に成立した歴史物語『六代勝事記』の源実朝の死亡記事には次の様にある。 「1月27日、源実朝、薨去。源実朝は、内政には老子『老子』の教えに従い、外交には黄石公『三略』の兵法を奮った。源実朝が政権を担当した1203

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