現代就活パーフェクトガイド ~コロナ禍でも勝ち抜くために~
近年、売り手市場が続いていた就活市場だったが、コロナ禍により状況は大きく変わった。「就職氷河期の再来か」と危ぶむ声もある中で、今、就活生に求められることは何だろうか。
●オンライン面接で注意すべき5つのこと
コロナ禍の今、会社説明会も面接もオンラインという企業は決して珍しくないが、この急速なオンライン化に対応できていない就活生も多い。対面とは勝手が違うオンライン面接で失敗しないために、次の5つのことを心がけよう。
1.オンラインに慣れておく
ZOOMなどのオンライン面接では、通信環境により急に声が途切れたり、画面が止まったりといったトラブルが起こり得る。そのような時にどうすれば良いか分からずパニックにならないように、日頃からZOOMなどを使い慣れておくことが大切だ。友人とZOOMミーティングを開催するなどして、一通り使い方を覚えておこう。
2.オンライン面接はパソコンで受けるべし
学生の6割程はスマホでオンライン面接を受けているというデータもあるが、実際の所、スマホでオンライン面接を受けるのはお勧めできない。スマホでは気軽過ぎて面接の緊張感が薄くなるし、手でスマホを持っていると画面が安定せず、与える印象が悪くなりかねないからだ。どうしてもスマホで面接を受けざるを得ない人は、せめてスマホを固定する器具を用意して、画面のぶれだけでも対策しておこう。
可能ならば、パソコンで受けるのが一番良い。パソコンなら画面も安定するし、自己紹介のポイントや志望動機などをメモした「カンニングペーパー」を画面上に出しておいて、それを見ながら面接を受けることも可能となる。それだけでも、随分と気持ちの余裕が違ってくるだろう。
3.アイスブレイクが終わったら切り替えて
オンライン面接では、最初の5分を「アイスブレイク」として、エントリーシートとは関係ない話題で緊張をほぐしてから、本格的な質問に入る企業が多いという。だが気を付けておかないと、アイスブレイクの気軽な雰囲気を引きずったまま、最後まで面接を受けてしまった、なんて失敗もあり得る。最初の和やかな雰囲気に流されてカジュアルになりすぎないよう、本格的な質問が来たらしっかりと気持ちを切り替えよう。
4.表情は豊かに、返答は短めに
オンライン面接の画面では、表情の豊かな人の方が印象が良い傾向にある。笑顔やうなずきはいつもより少し大きく表現して、豊かな表情を心がけよう。
また、オンラインでは人の話が長く聞こえてしまう傾向があるため、1分以上の話はだらだらと話している印象を与えてしまいかねない。自分の考えは15秒以内で話すようにし、対面での面接以上に返答は短く、ハキハキと話すことを意識しよう。
5.録画して客観的に自分を見よう
ZOOMなどには録画機能がついている。模擬面接練習時には必ず録画して、後から見て分析や反省を行おう。オンラインでの見え方は、パソコン・スマホとの距離の取り方や座り方によって変わるため、必ず自分の見え方をチェックしておこう。また、声も環境によってはこもったり、小さくて聞き取りにくかったりするので、画面だけではなく声もしっかり確認しておこう。
オンライン面接での注意点、テクニックなどをまとめたので、ぜひ活用して欲しい。
それでも分からないこと、聞きたいことがあればこちらみて欲しい。
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