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NICU/GCUへ足を運ぶ毎日

9月15日、本日も我が子の面会へ。

昨日の緊張感による疲労困憊具合を軽減すべく、
今日は余裕をもって昨日より1本早いバスで病院へ向かった。
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余談だが、私は昔から時間に余裕がなくなると、
緊張や焦りで正気でいられなくなってしまうことが多い。
その為、時間に余裕をもって行動することが
自身の気持ちのコントロールにはとても重要だと自負している。

この判断が功を奏して、今日はリラックスして
面会の待機場所に着いた。
私が面会時間を今か今かと待っていると、
今日担当してくれる看護師さんが
挨拶に来てくださった。

そこでとっても嬉しい出来事が。
看護師さんが、「〇〇ちゃん(我が子)、今日保育器でましたよ!
今日は保育器の外で抱っこできますよ!」と
教えてくださったのだ。

もうちょっと保育器かな、早く抱っこしたいなと
思っていたので本当に嬉しかった。

そうこうしているうちに面会時間の14時に。
3回目のNICU/GCU入室ということもあり、
少し慣れた足取りで我が子がいるところまで出向いた。

保育器を出た我が子は私が来るや否や
徐に目を開けてくれた。
その眠気眼が本当に愛らしくて、
可愛いとかほっこりするとか
そんな言葉では言い尽くせない程
私を不思議な感情にしてくれた。

冒頭に担当の看護師さんが
昨日~今日の様子を教えてくれた。

【我が子の様子】
・ミルクが30㏄⇒40㏄/回はアップ。
・本日15時からミルクを45㏄/回までアップさせる。
・ほとんど吐かないがたまに軽めの嘔吐あり。
・保育器をでたばかりなので体温調節のために、
洋服を2枚着せてちょっと厚着めにしている。
・体重は2184g(昨日より+3g)
とのことだった。

粗方の状況説明が終わると早速我が子を抱っこさせてもらった。

やっとやっと抱っこができた。
自分の腕で抱っこできることが
こんなに嬉しく幸せなことだなんて
我が子を抱っこできない状況になって初めて知った。
あぁこれからはずっと抱っこできるんだなと
幸せを嚙み締めながら、抱っこしていた。

看護師さんから、今日はまだうんちがでていないことを聞き、
少し肛門を刺激してみようかと言われ、
綿棒で軽く刺激する方法を教えてもらった。
すぐにはでなかったが、じきにでるだろうから
少し様子を見ようと言われ、ミルクをあげることに。

抱っこをしながらミルクを飲ませた。
哺乳瓶に慣れると、直母した時に最初は
授乳が上手くいかないかもしれないけど
何回もトライしてみてとアドバイスいただいた。

ミルクを飲んでいると、途中で先程
肛門を刺激した甲斐あってウンチが…!
もはやそのウンチさえちょっと可愛く思える。

オムツを替えたり、抱っこしたり、
一見普通のお世話だが、
そんなことを普通にできること自体が本当に幸せだった。

看護師さんから「とても順調だし、後は体重待ちだね!
連休明けには退院できるかも?!」と言われ、
それも非常に嬉しかった。

そうこうしている内にあっという間に1時間の面会時間は終了。
少しずつ退院の日が近づいている。

心待ちにしながら今できる搾乳を頑張ろうと思う。


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