PET検査へ
2020年8月20日木曜日
母がPET検査のため、妹と一緒に送迎🚗
そういえば、母の癌がわかる1ヶ月前くらい、
3姉妹と母でランチをしているときに
「最近PET検査っていうガン検査があって、まったく痛みを感じることなく検査ができるらしい〜。でも10万くらいかかるらしいよ〜。」
なんて話をしていたんです。
この翌年、30歳になるわたし、
今までガン検診の経験がないため、
子供も産んだし、「来年から絶対毎年やろ〜」
と話していました。
まさか、癌と言われて、
その1ヶ月後に母がPET検査をするとは思いませんでした。
PET検査は、注射をして1時間くらい安静にしたあと、30分くらい横になっているだけで、全身が撮影でき、癌があるかないかわかる検査だということ。
後々わかることですが、
腫瘍がある部分が画像で光るんですね。
後に母と診察に行ったとき、その画像をみたのですが、しっかりと膵臓の部分が光っていました。
でも、思ったのが、肝臓も光っていたんですよね。
先生に聞くと、肝臓は検査の構造上、
光るとのこと。
え?そうしたら、肝臓に腫瘍があるとき、PET検査で見つけられなくない?!
が、素人の疑問。
そこで調べると、
PET検査ってブドウ糖と放射性物質を結びつけた薬剤を注射するから、
もともとブドウ糖が集まりやすい
胃や肝臓、腎臓、膀胱、前立腺などに癌ができても、
PET検査での発見は難しいみたいですね。
あとは小さな腫瘍も少し見つけにくいみたいです。
だから、PET検査の不得意な部分を補うために、CTやMRIなどの他の検査と組み合わせた診断が行われているらしいです。
だったら、私が30歳になって初めてやろうと思っているガン検診、PET検査は微妙なのかななんて思ったりもしました。
話が逸れましたが、母のPET検査の送迎をしたあと、
母が看護師として働く病院に行きました。
長期で仕事をおやすみをするためです。
看護師だから、きっと周りの方々も膵臓癌の大変さをわかっているはずですよね。
母と一緒に働く方は、
母の話を聞きながら、うんうん、と背中をさすってくれたそうです。
良い職場に恵まれているなぁと母を見て思いました。
とにかく母は、いつも仕事中も動き回っているほど、元気なひとなので、
職場の方々は、今回の母のこと、かなりびっくりしたそうです。(誰もがびっくりですが)
PET検査の次の日は、今度は胃カメラ。
絶食の中、太い特殊カメラなのか、
寝ながらも、ぐいぐいぐいされていて
手でもうやめてくれーって、もがき苦しんだらしいです。
こんなに検査ってしないといけないんですね。
可哀想だーーーー。。。
ここまでほぼ毎日母と会っていました。
良いことです〜。
これらの結果は、また次の週の診察でわかると言われました。
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