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検査入院

2020年8月27-28日
細胞診をするため母は検査入院。

朝から絶食。そして検査後、3時間は禁食。
そのことをとても嫌がる母。

検査の時、痛いのがいやなので、
鎮静を強めにと先生にお願いしていたようですが、

実際薬を増やしたら、SPO2の値が低下した様で

麻酔の量は増やせず、検査が終わっても起きていた母。


終わるとそこには主治医がいてくれて、

「辛かったねぇ。オペより辛いって言うけど」
と言ってくれたそう。

イメージとしては

子どもが遊ぶ、あのブロックが

たくさん口の中に入ってきて

そのブロックがゴロゴロ動くって感じだそう。

角ばった物体が、腹の中を動きまくり、
痛い痛いってもがき苦しんだそう。

可哀想に…

だって、細胞診って

口の中からチューブを入れて
十二指腸から膵臓の中の腫瘍を観察し、
カメラを通して針を出し入れすることで、
組織を採取するんです。

意味がわからない…。
そんなことができるのか。。
インターネットから拝借しましたが
こんなやつらしいです。


これが身体の中に入るなんてあり得ない…。


検査後、
ご飯を食べられるのは
次の日の朝から。

痩せてしまうこと
お腹に傷ができること
をとても気にする母。
わたしからしたら
女子力高いなぁ…。と思います。
他に気にすることたくさんあるはずなのに
いつもその2つを気にしています。。

私の皮膚科医の友達に連絡して、
術後の傷が残らないように
今すべきことを聞いたのですが
予防としてできることは、
保湿くらいとのこと。
手術の傷痕が盛り上がって治る体質(ケロイド体質)の場合、ケロイドになってしまったときはなるべく、早めに皮膚科受診した方が良いとのこと。
ステロイドの外用薬・貼り薬とか、
ステロイドを注射したりって治療がある様です。

痩せてしまうことは仕方ない!
でも先生は、
既に痩せているからそこまで体重落ちないんじゃないかと言っていました。
たしかに。
そこの心配はしなくて良いよ〜
と娘からしたら思いますが。

私のような体重の人は
10kgくらい落ちるようですが、、

母が癌と診断されてから
色々な本を読みあさっているわけですが
ある本にこんなことが書いてありました。

「自分自身の苦しみそのものを
わかってくれるひとがいるならば、
楽になれる。ひとは、
何かを失おうとするときに
やっと本当の幸せがみえてくる。」

やっぱり母のことを
可哀想だな、
なんで母なんだ?

と思うわけで、
でも1番辛いのは
癌になった本人。

私がいくらわかったようなことを言ったって
本人の気持ちをすべてわかってあげることなんてできないんです。

だから母には、
同じような境遇の方のことを知ったり
膵臓癌の方のブログを読んで
良い方向を向く意味で
いろんな方がいることを知って欲しいとは
思います。

そして、健康な時、

健康が1番!

って何度も言っていましたが、

やはり人は、実際にそれを体感しなければ
わからないのかなと。

家族みんなが健康なだけで
どれほど幸せか。

そんなことわかっていたけれど、

体感すると
本当に心に染みてくるんです。

ただ、どんなときでも言えることは

とにかく前を向き続けること。

そのためには
できるだけ
プラスな発言をして
明るくやっていこう!!!

ということです。

ムリはしなくて良いですが。

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