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大きな病院に行くまでの2日間

私が娘としてnoteを始めた理由は、

母が膵臓癌と知った日から、

「膵臓癌とは」

とネットで調べるところから始まり、

膵臓癌を患っている方のブログ、

専門家の方の記事や克服された方の本、

できる限り、情報を頭の中に入れようとしました。


既に手術をしている方がどんな状況であるのか、

いまできること、最善を尽くすためには

どんなことを行なったらいいのか、

できる限り知りたかったからです。

そして、癌と宣告された方のその家族が

どんな気持ちであるのか、

家族として娘として、当人を心配し、きっとたくさん検索して調べると思うんです。

そんな時、このnoteをみて、少しでも助けになったり、

わたしが調べたこと、聞いたことを書くことによって

誰かのお役に立てればと思い、noteを始めました。


母が最初に行った病院でのMRIの検査結果報告書には、

膵頭部に約16mm×13mmの腫瘍が疑われ、

主膵管の拡張があります。

と書いてありました。

まず、膵臓に

頭、体、尾なるものがあることを

その時初めて知ったんです。

膵頭部、膵体部、膵尾部、ですね。

私の家族は、

5人兄弟のグループLINEが存在し、

家族LINEと色々と使い分けて、

会話をしたりするのですが笑、

その兄弟LINEで、

母が膵臓癌だと聞き、

兄弟全員で情報を共有しまくりました。


膵臓癌って生存率こんな低いの、、?

スティーブ・ジョブズって膵臓癌だったのか、、?

素人はこんな感じです。

いまのお母さんのメンタルは?!!

月曜日一緒に病院行かれる人誰?!

大きい病院に行って

何していつ何がわかるの?!

何十件、何百件?のLINEは続きます。

母と同じく看護師の妹は、

膵臓癌の難しさを知っていました。

膵臓癌のことを調べると、本当に恐ろしい。

調べれば調べるほど、

膵臓癌は大変な癌なんですね。


聞いた当日は、

当時9ヶ月の息子の夜泣きに対応しつつ、

寝ずに、というか寝られずに、

6時間くらい調べ続けたのではと思います。

「発見時に手術を受けられる人は、20%程度しかいません。つまり、多くの膵臓癌は、発見された時点で手術では取り切れない段階まで進行しているということ。さらに、手術ができても、術後の5年生存率は20ー40%程度。再発が非常に多いからです。」

この文章を、膵臓癌の疑いの段階で

読んだときのあの時の感情は忘れられません。

痛いってことは、もうだいぶ進んでるってことだよね。

と、とにかく寝られませんでした。


受け止められるわけがないんです。

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