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膵臓癌と知った日①

母が膵臓癌だと知ったのは、2020年8月15日。

夫と息子とのんびりしていた日。

妹からLINEが届きました。

「お母さんが病院に行って、検査したら膵臓癌だったみたい、、、来週大きな病院に行って、検査をするみたい。」

という内容。

完全に素人の私は、

ん??これは、、

すいぞうって読むんだよね、、、?

なんてレベルでした。

このLINEをみたとき、とにかく実感が湧かず、

というか、

膵臓癌がかなーり厄介な癌ということを全く知らず、

いまや癌は手術して取ったら治る時代!

と心の底から思っていたため、

まぁ大丈夫だろう〜。

と思っていました。

というのも、母は看護師であり、また健康診断ヲタク?でもあり、

年に1回、もしくは2回、癌の検診をしているんです。

だから、癌が見つかったとしても、かなり初期だろうから、どんな癌でも大丈夫だろうと思っていました。


私たち大家族のことを少し話すと、

5人兄弟全員結婚をしていて、

長女の私を含め、全員実家から比較的近くに住んでいるので、毎週、誰かと必ず会っている、

周りの友達からみると、かなーり仲の良い家族だとは思います。

(かなーり喧嘩もしますが)

年に数回は全員で旅行に行ったり、

月に1回は全員でご飯を食べに行ったり、

毎日何十件も家族LINEでは会話が飛び交い、

いまどこに誰がいるかはある程度わかる、そんな家族です。


とにかく妹のLINEでは状況がわからないので、母に電話。

「え?何、どういうこと?」と聞くと、

病院に行った経緯を教えてくれました。

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