ノーフューチャー / ライナーノーツ

さてさて、リリースからあっという間に1ヶ月。
ちょっと日は空きましたが、2022年シングル第2弾「ノーフューチャー」
今回もメンバーそれぞれからセルフライナーノーツが到着しました。
どうぞお付き合いください。

【Vo.KANARIA】
今回のRECは近年WALK INN FESのもう一つの開催地となっている国分ロックシティのエンジニアyossy君の提案で決まりました。
初めてタッグを組むということで、昔から鳴らしている曲を録ろうという話から「ノーフューチャー」を選曲。
シュレディンガー活動初期からライブでは定番チューンだったこの曲。
データを漁ってみると、遡ること2016年のちょうど今頃。加入したばかりの大学生だったAkaidaと作った2つ目の曲だったようです。
RECについては鳴らし慣れすぎて逆に力の入れ方や抜き方が難しくて、結局1回目で歌ったものをそのまま採用しました。
力抜いて歌ったテイクがKunoに
「3発くらいビンタ喰らった後みたいになってる」
って言われたのが言い得て妙でめちゃくちゃ笑った覚えがある。
この曲は昔から好きでいてくれる人が多くて嬉しいし、個人的にも「君の瞳に恋は無い」っていうなんともロックンロール然としたテーマで書けた気に入っている曲の一つ。たくさん聴いてください。

【Ba.Kuno】
 加入後に即覚えさせられた曲だったような気がしてます。
紆余曲折を経て、当初もうちょい動いてたはずのベースラインは小賢しくめんどくさ(ry 歌モノだから削ぎ落とすだけ削ぎ落とすかとこれでもかとシンプルになりました。

 今回のRECは国分ロックシティのyossyさんにシバいて頂きました。最初に貰った仮MIXの段階で音像があまりにもクリア過ぎて｢もっと…雑な感じで(意訳)｣というリクエストを送るロックンロールバンドは我々です。

 音源化とリリックPVで改めて｢思ってた以上に歌詞が映画だなぁ｣と。言うなればKANARIA文学の美味しい所が1番出てる1曲なのではないかなと思います。

  シュレディンガーの嘘謹製｢ロックンロールなんてこんなんで良いんだよこんなんで｣的シンプルだけどくそ美味い蕎麦みたいな1曲ですので沢山おかわりして聴いてください。

【Dr.Akaida】
どもども。ご無沙汰してますAkaidaです。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

この曲は加入して、割かしすぐに作ったらしいです。僕は覚えてません。

ドラムもまだ全然叩けてないので、クソ程シンプルなドラムとなっておりますが、今となってはそれが逆に良い感じかなぁと。
逆にね。

だがしかしbutけどけれどyet
もっと複雑にしてもよかったなぁ…と、
思ったり思わなかったりもしてるAkaidaです。

でもこの曲シンコペーションしまくってるので、そんな複雑なフィル僕に叩けないんですよね。いやはや。

そんな曲です。

【Gt.Yo-hey】
皆さまどうお過ごしでしょうか、シュレディンガーの嘘 ギターのYo-heyです。

2022年シングル第2弾「ノーフューチャー」
お気に召したでしょうか？

楽曲自体はAkaida加入直後からありますね。Kunoは客席で飽きるほど聞いたと思うし、古参のファンの方にはお待たせしました。
たしか原型はBEAT BLACKのプリプロ作成中のセッションで出来たはず。
色々とタイミングが合わずRECされずに来ましたが、間違いなく今回がベストのタイミングだったと思います。

爆音で飽きるほど踊って下さい
そしてまた、ライブで会いましょう