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昼から飲みたいけど居酒屋がない時は?おすすめの選択肢を紹介

私はお昼から飲める店が好きです。自由業だからというわけではありません。会社勤めだった頃から、お昼からやっている店で飲むことに憧れていました。赤羽の「まるます家」、大宮の「いづみや」、吉祥寺の「いせや」。関西ならば、京橋界隈の店や、京都河原町近くの「京極スタンド」など、非常に素晴らしいお店があります。

なぜ好きなのか。そういう店には、健康的なムードが漂っているからだと思っています。お昼から飲んでいるというと酔っぱらいのたまり場と思われてしまうかもしれませんが、実際は特定のエリアを除けば、お昼からやっている店のほうがピシッとしていますし、客層も良い。夜勤明けで飲みに来る人は皆さんマナーが良いのは、きっと警察官や消防士、医療、ライフライン、交通、流通などを支える、暮らしを守る人たちが多いからだと思います。

朝のまるます家は楽園

朝の赤羽はいつ行っても最高です。

しかし、お昼から飲める店はどこにでもあるわけではありません。南越谷の「やまちゃん」、沼津の「かわむら」、姫路の「酒饌亭灘菊 かっぱ」などは特別な存在です。

南越谷やまちゃんも楽園 ※店員さん、お客さんに許可をとって撮影

それでも、地方都市やベッドタウンでは見つけるのが難しいこともあります。徳島山間部の阿波池田にある「とんちゃん」や、福山の「自由軒」のような店は奇跡のようなものです。

そうなると、酒場の代わりになる店が必要です。そうまでして飲みたいのかと思われると恥ずかしいのですが、知らない街に来て、ありふれたチェーン店や第三セクター的な施設の飲食店、お酒を提供しないような店で食事するのはもったいなく感じてしまいます。

私の考える、昼飲み処の正解

どの地域でも、お店選びで最も重視したいのは、下記の3点です。

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