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中学校の部活の思い出

私は中学校の時軟式テニスをしていました。
今テニスというと硬式のテニスをイメージする
人がほとんどではないでしょうか。

テレビやネットで見られるのは
ほぼ全て硬式テニスです。

詳しい理由ははっきりしないのですが
当時中学校には硬式テニス自体が
なかったです。

高校からは軟式テニスと
硬式テニスの両方がありました。

なんでも中学生というまだ
人間として身体が出来上がって
いない時に負荷をかけるのが
よくないからという理由だったと
記憶しています。

特に肘とかですね。
軟式テニスのボールに比べ
硬式テニスのボールは重く
スピードが乗れば
それを打ち返すラケットも
重いので肘に伝わる衝撃は
かなりなものかも知れません。

中学の野球部が、硬式のポールではなく
外が柔らかいゴムのものを
使うのに似ているでしょうか。


とにかく、私は軟式テニスがしたくて
中学のテニス部に入りました。

軟式のボールを打つ感覚は独特です。
ラケットの握り方も違います。

硬式が握手をするように
ラケットの面を縦にして
握るのに比べ、
軟式は地面に置いたラケットのグリップを
片手で拾うように握ります。

打つと大きくポールはつぶれ
パコーンッといって
飛んでいきます。

基本的にドライブと言って
ボールの上っ面を叩いて
打つので、前側に回転が
かかった状態になります。

すると、強くうっても
コート内にストンと落ちます。

軟式テニスの試合では
ボールは地を這うような
ラインの打ち合いとなります。


今は八月です。
夏休み中も毎日練習がありました。
そのときは日射病に注意といって
暑くなる午後は避け
午前中だけ練習がありました。

それでも午前中いっぱい
練習すると汗だくになり
ポリタンクに凍らせた
麦茶はみるみるなくなり
そこへ水道水を足して
ゴクゴクと飲みながら
練習をしていました。


それと、
練習が終わってからの楽しみもありました。
水泳部から学校のプールの清掃を請け負い
練習後にひと泳ぎすることが
できました。

汗をすっきりと流し、
とってもほんわかした気分で
学校を後にしていました。

よく動いたなぁ。
真夏の炎天下でしたが。

苦しいけど楽しかった
部活の思い出です。


ここまで読んでいただき
ありがとうございました。
当時は今ほど危険な暑さ
ではありませんでした。

明日も書くことを
続けます。

#部活の思い出

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