自分の可能性と思考放棄

最近、私は若くて何でもできるはずなのに現状に満足してだらだら仕事を続けてて良いのかなあと、不安になることがある。会社の同期の何人かは退職していて新しい環境で頑張っている。インターネットで転職とかキャリアアップについての投稿を見かけるたびに、自分も何かしなきゃと焦りを感じる。

今の会社に不満がないと言ったら嘘にはなる。不満はあるけど、まだ許容できるくらいだし、人間関係にも恵まれている。気持ちの面では、できるならこのままこの仕事を続けていきたいなと思っている。

問題なのは肉体面。立ち仕事だから足はしんどいし、重いものを持ち上げたり重労働だなと感じることが多い。私は今、入社して３年目で、もうすでに腰を痛めていて午後になると歩くことがしんどかったりするし、何度もぎっくり腰になった。
自分の体に筋肉や体幹がないことが問題なのかと考えたりしているが、人間は歳を重ねていく。どうしても衰えには勝てないだろう。このまま仕事を続けると体を壊してしまうのではないかという不安に支配される。

そんなことを考えていると、別業界に転職するなら23歳の若い今のうちじゃないとダメなのかもしれないと、焦りを感じている。私は今の会社に入る時、人の力を借りてどうにか採用にありつけたって感じなので、一人で転職活動をやり遂げられる自信がまるでない。それならもうこのまま、今の会社で肉体を壊すまで働いた方が楽な気がしてきた。思考を放棄してしまう。

今のところは気に入っている仕事だし、社内の人手不足が慢性的すぎて現場の仲間たちが少しかわいそうに感じるので、不調で通院が必要になってから転職のことを考えよう。そうしよう。

難しいことは何も考えたくない。
毎日楽しいことをやって週3日くらいのんびり労働しようよ。