見出し画像

飲食店マーケティングの為の  『MEO/SEO関連ニュース』(2022/8/16~9/15)

SEO関連も複合的な要素で成り立ってきており、さまざまなセクションが関わっていかないと上がりづらくなってきています。また、消費者の情報取得ルートの多様化も進んでおり、多岐にわたっての露出をしていかなくては行けなくなってきています。それぞれからクロージングに向けてのスマートなルートの構築も必要となっており、飲食店の集客も同様にしばらくの間はこの多様化に対応していかなくては行けないでしょう。グーグルレンズとキーワードを使った検索や音声検索、動画検索、MAP検索等様々な検索手法も広がってきており、優先順位をつけて対応していくことが必要になるでしょう。直近ではgoogleビジネスプロフィールとインスタグラムといった感じでしょう。

・SEOの超プロフェッショナル2人に聞く「5年後に地獄を見ないための考え方とは?」【13のQ&A付き】
https://webtan.impress.co.jp/e/2022/08/22/43071

 これまでのPV至上主義的な考え方での短期的な施策では効果が出なくなりつつあります。信頼性や内容の充実が重要となっており、また、SEOだけでなく、デザイナーやエンジニア、広報、広告、マーケティングなど、かなり幅広い人が携わっていかないと成果がでずらくなってきています。


・SEOからSXOへ 「検索体験の最適化」とはどういうことか?
https://marketing.itmedia.co.jp/mm/articles/2209/01/news106.html

 ユーザーの検索手段が多様化する中では「特定のキーワードにおいて検索結果画面で上位を獲得する」といった従来のSEOだけでは、もはや不十分です。現在のSEOにおいてはユーザーの検索行動や検索体験そのものの最適化、いわゆるSXO(Search Experience Optimization:検索体験の最適化)が重要となっているといった内容です。検索手段の多様化に応じた検索体験の最適化がポイントとなっていきそうです。

 ■多様化する検索手段と「検索体験の最適化」
  画像検索と動画検索
  画像を用いた検索(Googleレンズ)
  マルチサーチ(multisearch)
  音声検索
  Discover

・SNSの縦型動画に男女差、男性「YouTube」女性「インスタリール」を好んで視聴【テテマーチ調べ】
https://webtan.impress.co.jp/n/2022/09/08/43291

 テテマーチは、「SNSの縦型動画」に関する意識調査の結果を発表してています。(首都圏在住の20代~40代男女300人が回答)
ouTube、Instagram、Twitter、TikTok、FacebookのSNS5つに対して「もっともよく見るSNSの縦型動画はどれか」(単一回答)を聞くと、「YouTube(shorts)」43.0%、「Instagram(Reels)」35.7%、「Twitter」9.3%、「TikTok」8.7%、「Facebook」3.3%の順となった。YouTubeとInstagramの2つが大多数を占めていることがわかる。

 約4割の人は、プロモーション動画というだけでスキップしていますようですが、残りの人は内容によっては見ているようなので、認知拡大としてはかなり有用な気がします。 

意外と男性の方がプロモーション動画を見て購入に至っているようです。

・Googleレンズはスマホだけじゃない、パソコン版Google画像検索でも使えるように
https://www.suzukikenichi.com/blog/google-lens-now-available-google-image-search-on-desktop/

Googleレンズはスマホだけじゃない、パソコン版Google画像検索でも使えるようになっているようです。

米 Google の画像検索で Google レンズを利用できるようになっているようです。検索窓の実右にある3つのアイコンの真ん中がそうです。日本版だと真ん中のカメラのマークが出てきません。。上記のカメラのボタンを押すと下記ような画面に切り替わります。

写真をアップロードすると下記のようになります。下記では唐揚げの部分だけを抽出しての検索結果となっています。今回のようにすでに分かっているものでの検索ではそれほど意味がありませんが、名前のわからないようなものを検索する際にはとても便利です。

ロゴ部分の鳥の絵で検索してみました。そうすると今度は下記のように類似の見た目の物がヒットします。

・読み終えるのにかかる時間を示すラベルを検索結果でGoogleがテスト中
https://www.suzukikenichi.com/blog/google-is-testing-new-labels-in-search-results-indicating-how-quickly-you-can-finish-reading-the-content/

上記の検索結果の一番下に“🕓 < 5 Min Read”が付いているのが見られると思います。内容にもよると思いますが、今後、この表示によるCTRの差が出てきそうですね。

・Helpful Content UpdateをGoogleが導入、役に立たないコンテンツの評価を下げるアルゴリズム更新

https://www.suzukikenichi.com/blog/google-introduces-helpful-content-update/

Googleは、“Helpful Content Update” と名付けた新しい検索アルゴリズムのアップデートを実施しました。
Helpful Content Update は一言でいうと、ユーザーの役に立つことを主目的としたコンテンツをより高く評価し、検索エンジンからのトラフィックを獲得することを主目的としたコンテンツを検索結果で上位表示しないようにするアップデートとの事。googleからのアナウンスは下記です。
https://developers.google.com/search/blog/2022/08/helpful-content-update

『人を第一に考えたコンテンツに焦点を当てる』との事で、下記の質問に「はい」と答えられるような記事を作成していくように促しています。

・あなたのビジネスやサイトに、コンテンツが直接あなたに届いた場合に役立つと思う既存の、または意図した視聴者はいますか?
・あなたのコンテンツは、直接の専門知識と深い知識を明確に示していますか?
・あなたのサイトには主な目的や焦点がありますか?
・あなたのコンテンツを読んだ後、目標を達成するのに役立つトピックについて十分に学んだと感じる人はいますか?
・あなたのコンテンツを読んだ人は、満足のいく経験をしたと感じますか?
・コア アップデートと製品レビューに関するガイダンスを心に留めていますか?

・Googleの検索アルゴリズムアップデート(Helpful Content Update)で何が変わるのか?
https://marketing.itmedia.co.jp/mm/articles/2209/06/news047.html

今回のアップデートは、端的に言えば「トラフィック獲得だけを目的として検索エンジン向けに作成されたコンテンツ」ではなく、「ユーザーのために人間の手によって作成されたオリジナルで有用なコンテンツ」を評価することを目的としています。

・意外な実像? Z世代は「新商品への興味が薄い」「SDGsへの関心も薄い」【ネオマーケティング調べ】
https://webtan.impress.co.jp/n/2022/09/06/43280

ネオマーケティングは、「日本のZ世代意識調査:SNSのイメージや消費感度編」の結果を発表しています。
「あなたの世代はどのような人が多いと感じますか?」(選択式)と聞くと、Z世代は「デジタルネイティブである」「自分の価値観を重視している」「他人に興味がない」「個々の価値観や個性を大切にしている」が特に多かった。Y世代もこれらは多いが、Z世代ほどではない。

「新商品の購入について、あなたにもっとも近い考え方」を以下5つの選択肢から選んでもらった。その結果、Z世代は圧倒的に「ラガード」(44.3%)が多く、消費に執着しない傾向が見てとれたとのこと。アーリーアダプターまでの分布は一般的な分布だが、アーリーマジョリティーやレイトマジョリティーが少なく、ラガートが多いといった結果はちょっと驚きです。直近ではコロナの影響で表に出る機会が少なくなっている事とかも影響していそうな気がします。

・Twitterが3種の新広告フォーマットのテスト開始、広告主にどんな結果をもたらすか調査
https://webtan.impress.co.jp/n/2022/08/31/43264

 Twitterは、新しい広告フォーマットの初期テストを始めた、と8月29日発表しています。
 ①コレクション広告
 ②インタラクティブテキスト広告
 ③プロダクトエクスプローラー広告--の3種。
①は、主画像と最大5つの小さなサムネイル画像で商品を紹介する。主画像は静止したままで、サムネイルは水平スクロールで閲覧する。画像から別のウェブサイトや商品ページへの誘導が可能。②は、標準より大きく太いフォントでテキストを表示。広告文の中の最大3つの単語を太字で強調し、任意のページに誘導できる。ハイライトは10色から選べる。③は製品が3Dで紹介でき、ユーザーはスワイプしたり回転したりすることで商品をさまざまな角度から確かめられるようで、Twitterで初めての機能です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?