宿便…など存在しない嘘
宿便とは何なのでしょうか?
何か月も長期間腸内のどこかに便がこびりついている、くぼみに便が溜まっている、と思っている方もおられるようですがそれは嘘です。
何か月も腸の中に便が溜まることはありません。
それは科学的根拠のないエセ科学です。
では宿便とは嘘なのか?存在しないのか?
そういうことでもありません。
宿便とは滞留便ともいわれる超頑固な便秘のことを指します。
この超頑固な便秘、実はとても危険なんです。
宿便が健康に及ぼす影響
宿便が健康に及ぼす影響はいくつもあります。
一番危険なのは腸閉塞(イレウス)です。
イレウスにも種類がありますが便が詰まって通過障害を起こすことです。
イレウスになると外科的手術が必要になります、
さらに手当が遅れれば死ぬこともあります。
便秘からのイレウスは子供か老人が起こりやすいです。
頑固な便秘の人は要注意です。
その他にも宿便は健康に及ぼす影響があります。
・お腹がおもだるい
・お腹が痛い
・肌荒れの原因になる
・吐き気がする
・体臭が悪くなる
・気持ちが落ちる
などたくさんの事が影響しますのでうんちは毎日出るのが理想です。
宿便があると腸内環境が悪い証拠
宿便があるということは腸内環境が悪い証拠といえます。
健康な腸では毎日排便があります。
便秘になるということは水分が足りなかったり腸の動きが弱いということが言えます。
それは運動不足であったり食生活も良くない傾向ではないかと考えられます。
宿便を溜めないためには適度な運動とたっぷりの水分摂取が必要になります。
宿便を解消する方法としてお茶タイプのサプリメントや漢方薬の使用がおすすめです。
その他にも宿便のための浣腸キットや運動方法なども紹介しています。
どちらもメリットがありますのでまた参考にしてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?