見出し画像

万能薬なんてない。医療も。人材開発も。

こんにちは。とあるベンチャー企業でひとり人事をしている朱夏です。

ここ2、3日、めっきり寒くなってきましたね。
寒いのは大の苦手なので日常を考えると「むむぅ…」という感じですが、寒い日の澄んだ空気は好きなので、なんとも悩ましい季節が近づいているなぁと思っております(=ω=)


さて、最近は平日の疲弊と現実逃避から、休日はお昼まで寝てしまう日が続いておりました。
もうなんというか、現実から目を背けたい、ずっとお布団の中で微睡んでいたい…という感じだったのですが、今日は用事があって早起き。
かねてより悩まされていた症状をなんとかすべく、皮膚科に行ってきました。


とても感じの良いお医者さまにサクサクと診察を進められて無事に終了〜
(その前に2時間待ちましたが)
今後の通院が必要になってしまったけど、このお医者さんなら安心だなぁと思えたのはなにより。

というのも、私は昔から医者にかかるのが大の苦手で。

・うまく症状を伝えられない
・お医者さんの診察に疑問があっても質問できない
・ハズレのクリニックを引く確率が高い

という感じで、お医者さんにかかることにネガティブな印象しか持っておらず、
特に皮膚科についてはかれこれ8年くらい症状に悩まされていながらも明確な解決方法が見出せず、結構諦めモードでした。

今回お医者さんにかかったのは、特に左腕のかぶれが深刻で、
PC作業や物書きに甚大な影響を及ぼすので意を決したのでした(´ `*)

今回は、「まずは1週間、薬塗って様子を見ましょう。」とスケジュールが提示されたことで「まずはここまで我慢する」というのが明確だったのと、他の症状についてもしっかりみてくれたこと、それと、私の疑問や言っていることを遮らずに聞いてくれたのが大きかったかな。

こういうことって、本業の人材・組織開発でも言えることだよなぁと。

流行りの治療法とか、お医者さんの方針とか色々あるけど、
結局患者さんに寄り添ってなければなんの意味もないし、
自分の思想を押し付けるやり方は誰も幸せにならない。
(症状も良くならないし)

人材・組織開発もまさにそうで。
流行りの理論やフレームワークをとりあえず顧客企業の組織に当てはめようとしたり自社の理論をゴリ押しするようなコンサル会社は割と多いと思う。
加えて、人事担当も各所でのセミナーやこういったコンサルタントからのアドバイスをそのまま鵜呑みにして「社長、いまはジョブ型ですよ!」とか「我が社もティール組織にしましょう!」みたいなことを言っている人もいるんだろうなぁ。

万人に効く治療法がないように、
どの組織にも効く特効薬なんてないわけで。
結局は地道な生活習慣の改善が物をいうんだよなぁ〜

なんてことを診察の帰り道に考えたのでした( ˘ω˘)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?