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好きで得意、嫌いで苦手。理解し合えばプロジェクトは楽しくなる

こんにちは。とあるベンチャー企業でひとり人事をしている朱夏です。

10/1の内定式に向けて、先々週から若手新卒メンバーとプロジェクトを立てて企画を進めています。
弊社では毎年恒例で若手メンバー主体となって内定者と社員の交流ワークや懇親会のコンテンツを設計することになっておりまして、今回も1年目メンバー2人、2年目メンバー2人、3年メンバー1人と私の計6人で進めることになりました。

私がこの仕事をするのも早5回目なわけですが、昨年からは半ば強制的に内定式もオンライン化となり、当然企画のMTGもオンライン化となり、、
昨年はほんっとうにもう大変だったというか散々だったというか(・н・;)
分からないことだらけで当時の企画メンバーにも辛い思いをさせてしまったという後悔が残っておりました。

今年は同じ過ちは繰り返さないぞ…!!
と、MTGの進め方を少し改良したら思いのほか上手く軌道に乗り出したので、今回はそのお話(・ω・)

◾️キックオフMTGは相互理解に極振り

<昨年の反省>
いきなりプロジェクトの意義・意味をめっちゃ堅めに深刻に伝えた結果、メンバーが萎縮して何も言えなくなってしまった。

「なぜこの仕事をするのか」「なぜ私たちなのか」を伝えるのは大事ではあるものの、昨年はこれを一方的に自分理論で押し付けてしまったのが反省点。
加えて、私自身がガッチガチに堅くなっていたのでなんかものすごい息苦しい雰囲気、、

私から伝えることはあくまで「期待」であり、それをきっかけにして「だからこれは私たちがやるのね!」と、メンバー自身が腹落ちしなければ何の意味もない。
それに、内定式という“ハレ“の日を企画しているのに、毎回険しい顔してたら楽しいもんも楽しくなくなってしまうではないか(・н・;)

ということで、キックオフMTGでは「私たちらしい内定式の企画ってどうやっていけばいいのかな?」を考えるきっかけとして相互理解に1時間みっちり使うことにしました。

そこで活躍したのが、先日お話したこちらのプロフィール帳↓↓

この中の「好き/嫌い」「得意/不得意」をメンバー全員分並べて、お互い突っ込み合いながら自己紹介しました。

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これの良いところは以下2点に集約されるかなと思います。
・好き/得意を語ることで「本人に任せて良いもの」の認識が一致する
・嫌い/苦手を語ることで笑いが生まれ、安心感が強化される

実際、これをやって

「〇〇さんは黙々と資料作成するのが得意なのね!じゃあ今後企画書綺麗にしたりするのお願いしてもいい?」

「私、実は割とアドリブ得意なんで無茶振りも対応できますよ〜」

という建設的な会話が生まれたり、

「私、夜19:00を過ぎるとスイッチ切れちゃって集中できなくなるんですよ…(´ `*)」
「じゃあMTGは19:00までに終わるように毎回セットしようね。リミットは19:00!」
「そしたら、時々は朝型の人にも合わせて朝MTGもセットしようか」
「う…朝弱いけど、、頑張る(・н・;)」

といった場面もあって、オンラインながらも柔らかくポジティブな空気が出てきました。
キックオフMTG前は私からの一方的な依頼や発信が多かったのですが、これ以降は各自で次回MTGをセットしたり、MTGまでの宿題もきちんと準備した上で集まれたりと、良い影響が既に起き始めているのを感じます。

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何事も始まりが肝心。
特に、この一番最初の段階が最もお互いの「弱いところ」を自己開示しやすい場なので、この機会を逃さずしっかり伝え合うことが大切だなと実感しました。

プロフィール帳紹介の時にも書きましたが、こういったツールがあると様々な場面で活用できるので、1つ作っておくと便利かなと思います。

内定式まであと2週間。
この良い雰囲気を保ちながら企画側も楽しい式にしたいと思います!

それでは今日はこの辺で( ˘ω˘)

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