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Life is about creating yourself.

僕たちは、何度となく写真に意味を求めてきた。
そう、数え切れないほど。

完璧、完成形でないと何も評価されない今の価値観が
写真に意味を「後付け」しなくてはいけないと脅してくる。

ましては、「言語化」という一種の風潮にも、割と嫌気がさしている。
写真は大喜利が全てじゃない。

写真って自由だったはず。
別にアナタに評論される為に写真を撮っている訳ではない。「説明」をすることで完結する写真だって存在するんだけど、瞬間で訪れたものや、言葉にはできない感情の波、見上げた空、普遍的な愛とか、どうやって説明したらいいんだろうって本当に頭を悩ませている。ほんの0.1秒の瞬間を自分の人生に重ねて記録しているだけ…って、これも言語化なのかな。

技術だって、人によって差はあるかもしれないけど、受け売りでもコピーでも表現したいと思うことは自由だし、自分がふれてきたものを混ぜ合わせて表現したい気持ちっていうのは誰だって持っているはずなのに、そこを否定してしまったら何も生まれない。本当は結果よりも過程が大事だってみんな知っているのに、芸術の分野では…どうしてだろうね。
問題はコピーした事じゃなくて
リスペクトしているかどうかでしか、ないのにね。

壁を超えて、ただ野生のままに写真を撮りたい。

僕は今、割と大きな壁の前に立っているような気がする。



The latest photography on May, June
Syuheiinoue

Title source,
"Life isn't about finding yourself. Life is about creating yourself." 
- by George Bernard Shaw


一緒に「思考」しましょう。
全てのインスピレーションは、思考からはじまる。



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