文字に見るもの。
文字に垣間見る人柄。
声や話し方に親しみを持つように、文字の並びにもそれを感じる。
文字数が多く、句読点の間隔の長い文章からは、情報の多い論理的な語りであったり、整然と順序だった思考、または、早口に興奮した様子を思う。
話し言葉や、方言を見れば、率直で屈託のない素朴さと人懐こさを感じ。
ひらがなの多い、古風な文字のならびには、和装の立ち居振る舞いの上品な所作を見て。
noteを歩くとき、
その文字の並びに、内容まで読み取らずとも好む文字の並びに、そこに映る人柄に、どこか引き寄せられる。
好きな言い回し、好きな語り方、テンポや息の使い方(句読点や区切り)に、ふと足が止まる。
訥々と並ぶ文字も。
滑らかに流暢な文字も。
スキ だなと思う。
みんなが スキ とは限らなくても。
私好みの文字のならびに、今日もついつい寄り道をする。
そっとスキを置いて。
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