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発展途中のとっても素敵な穴場スポットを見つけました【ユーレイルパス2ヶ月旅】

10/7 16:03 ブラチスラバに到着。ようやくブダペストを出て新しい地へとやって来ましたが、駅の周辺だけを見回すと何もなくてつまらなそうだな〜といった感じでした。

本日の宿は、駅から徒歩6分。この辺のはずなんだけど…と見渡しても、廃墟っぽいアパートしか見当たらず。その中にHOTELと書かれた入口を発見!ここ!?ホテルには見えない入口をくぐると小さな銭湯の受付のようなレセプションがありました。

3人部屋へ入ると、中は思ったより綺麗でした。

今日は、りさが合流してから初めての3人部屋だったので、スーパーで食材を買って部屋で食べることに。

3人で腹筋大会をしてから、友達は21:30頃就寝。りさと色々話していると、22:05に急に電気が消えてしまいました。消灯時間管理されてるのかな〜?と不思議に思いながらも、23:00頃まで話し通して眠ることにしました。

10/8 08:00に起床すると、真っ暗な部屋の中でキャンドルに火を灯しながら2人が話していました。どうやら周辺の地域全体が停電したらしくお湯も出ない状態でした。スマホのライトがないと暗すぎてトイレへも行けませんでした。

8:00に洗濯機を使わせてもらう予定でしたが、とりあえず出かける準備をしていると、8:30頃急にパっと電気がつきました。

火や電気って本当に大事だな〜とつくづく身近にある大事な物に気付かされます。

急いで洗濯機を使わせてもらい、洗濯が終わる1時間50分の間にブラチスラバ城を見に行くことにしました。

宿からは徒歩20分ほどでした。なんと日本人のツアー客だらけで驚きました。

ブラチスラバ城からは、旧市街もUFOタワーも見渡すことが出来ました。

朝霧が川と森の上を包み込んでいてとても神秘的でした。


帰りに”MOSHI MOSHI”と言うテイクアウトの寿司屋を発見し、入ってみると感じの良いおじさんが働いていました。アボカドロールとサーモンロールが各6PCSずつ合計12PCSで€6.5くらいだったので、3人で1パックを買ってみました。

美味しい!ここに来てようやく美味しいお寿司に出会いました。酢飯の味もほどよく、アボカドもサーモンもフレッシュで大きめにカットされた身が入っていました。

"もしもし"というネーミングセンスも素敵!

ちょっとした幸福感を味わえました。

宿に着いた時には既に11時頃でした。

怒られるかな〜と恐る恐る洗濯機の元へ行くと、乾燥機へ入れてくれていました。

スタッフさんが来て、途中で乾燥機を止めてくれ、物干し台も貸してくれました。部屋の中に物干し台を置いて、洗濯物がを干してから今日の醍醐味デヴィーン城へと出発!

まずは32番のバス停探しから!google mapで探すと宿のすぐ近くにありました。

チケットマシーンが壊れていてチケットが買えず。そのまま32のバスに乗車。

Botanická záhradaで下車

ここから徒歩6分の所に29番のバスがあるはず…が見当たらず。15分くらい歩いた所にようやく見つけました。同じ名前の停留所を15分も歩く場所に作るかな〜!?と混乱する私達。もしかしたら1つ手前で降りていたのかも?

Botanická záhrada29番バスに乗って12分程(14stop)
Strbská Hrad Devínで下車。

なんだかバスの中の掲示板が分かりづらく、と言うか動いてなかった(?)…どこで降りたら良いのか分からずにいると、おばあちゃんが、ここだよ!と教えてくれました。え!?とキョロキョロ辺りを見渡しあたふたしているうちにバスが出発してしまいました。次の停留所は200メートルくらいしか離れていなかったので、そこで降りてみました。

おばあちゃんがあってました!1個前の停留所前にはデヴィーン城への方向が記された看板がありました。そして停留所からはデヴィーン城が見えました。歩くこと10〜15分ほどで到着!

入場料は大人一人€5でした。

坂道を登って行くとロバ、羊、山羊がいました。

お城を登ること10分ほど…(そんなに高くないので、お城自体は10分くらいで登れます)

お城の反対側に絶景が待ち受けていました!

ドナウ川と森

緑の綺麗さにひたすら見惚れていました。

ドナウ川の向こう側は、もうオーストリアです。

今日は、空もとっても綺麗でした。

スペイン人のおじいちゃん達に話しかけられ、仲良くなったり、お城の上のベンチで青空を見ながらポテトチップスを食べたり…3人共ここが気に入り、だいぶ長いこと滞在していました。

森の中を少しお散歩してからドナウ川沿いを歩いて帰りました。

帰りは、バスで旧市街まで向かい少し散策することに!

友達が行きたがっていた青の教会を発見!
16:45頃に行ったのですが、開いておらず…閉まるの早!と私達。

冷え込んで来たので、近くのカフェで暖かい物を飲みながら、夜ご飯を食べる場所を探しに行くことにしました。

友達が、ネットでとてもオシャレな修道院の中にあるローカル料理のお店を探してくれたので、そこを目指すことにしました。

少し入り口が分かりづらく、何度も通り過ぎてようやく見つけることが出来ました。

平日にも関わらずとっても混み合っていて、席を探すのにも一苦労でした。ようやく席に着けても、ウェイターさんが足りていないのか、なかなかオーダーをとりに来てもらえず…周りの席でも何組かオーダーを待っていました。

ようやくやって来て、グーラッシュ、ポピーシードのダンプリング、牛ステーキ、ザワークラウトを頼みました。

ステーキのお肉が柔らかくてとっても美味しかったです。

まさかのポピーシードのダンプリングが甘いゴマ団子のような物だったので、追加でソーセージとチーズのダンプリングをオーダーしました。

今回は、メニューにトラディッショナルと書いてある料理を集中的に頼みましたが、全て丁寧に調理されていて、とても美味しかったです。

お腹いっぱい食べて、ホテルへ戻って就寝。


10/9 7:30起床。青の教会へ行こうと友達が調べてみたら、なんとオープン時間は、7:00am~7:30am、17:30〜19:00だけでした。観光客用には開けていないらしくこの時間帯だけが中に入れるチャンスです。と言うことで、またしても入ることが出来ず…。

旧市街を散策!観光客は少なめで、可愛いお店が多くとても気に入りました。オシャレなカフェで朝食。


そして私達がはまったのが価格破壊の古着屋さん!取り揃えがオシャレで可愛い物ばかりなのに、ジャケットが€15だったり、コートが€19だったり…私は緑と白のヨーロピアン風ブラウスを€7.5で購入しました。

お昼過ぎから地元の人もいっきに押し寄せて来たので、他のお店もこのぐらい安いの?それともここが特別なの?と聞いてみると、可愛くて安いのはここだけ!と言っていました。良い所を見つけました。名前は忘れてしまいましたが…小さなスクエア(マーケットが出ていました)に面した角のお店でした。

それから目の前のマーケットを見て、もう少し先へ進みメイン広場(フラヴネー広場)へ。ここには団体のツアー客が何組かいました。

有名なマンホールおじさんを発見!

メイン広場からは100メートルくらいです。

気付けば既に12:40…乗ろうとしていた電車には間に合わないことが確定した為、お昼をゆっくり食べてからチェコのブルノへ向かうことに。

先程の古着屋さんの隣の隣ぐらいのトラディッショナル料理店へ行くことにしました。

エスカルゴ、ガーリッククリームスープ、チキンサラダ、ソーセージをオーダーしました。

実はエスカルゴは初めて食べました。感想はアヒージョ(?)

ガーリックスープは意外と味が薄かったです。

チキンサラダのチキンは良く焼けていて美味しかったです。


ブラチスラバの観光地はとても綺麗に手入れされており、観光業に力を入れているのかな〜と感じました。

まだまだ発展途中ですが、素敵な街でした。旧市街は観光客だけでなく、地元の人達もビール片手にサッカーを見ていて、地元民と観光客は半々くらいの割合でした。

いずれにせよ、人が多すぎず街歩きがしやすかったです。


荷物をピックアップし、
16:16発 Bratislava Hlavna Stanica(本当は、16:10出発予定)
17:50着 Brno Dolni Nadrazi(本当は、17:35着予定)


【次回予告】ユーレイルパスで2ヶ月のヨーロッパ鉄道の旅〜どれだけ元をとれるのか〜ブルノ編:出会いと別れと。朝から繰り広げた頑固で有名なドイツ人おばさんとの戦い。

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