バンで国境越え!時差トラップにハマりました【ユーレイルパス2ヶ月旅】
10/23 6:00am起床。7:00amにお迎えが来る予定だったので、それまでに準備を済ませてチェックアウトをしました。
ホテルを出ると、ちょうどお迎えのバンが到着したところでした。私達以外に女性が1名乗っていました。3人だけか!ラッキー!と思っていたら、どんどん人が増えて行き、最終的には満席(8人)になりました。
出発してから約2時間後に一度トイレ休憩がありました。休憩中に、一組ずつドライバーさんに呼ばれて、希望下車地点を伝え、乗車代金(€15)を支払いました。
そこからすぐルーマニアとの国境に入り、パスポートを回収されました。車に乗ったまま窓越しから検査官に点呼され、手を挙げて返事をするというシステムでした笑
渋滞もなく順調に進み、ちょうど11時に宿の前で降ろしてもらいました。
オーナーさんから、"チェックインは12時〜、荷物預かりは11時〜"とのメッセージが事前に届いていましたが、もっと早く到着してしまうと思っていたのでちょうど良かったです。
宿へ入ると、部屋を案内され、チェックイン手続きをしてくれました。
あれ…チェックイン12時〜ってわざわざメールして来たのに結局良いんだ(?)
とりあえず、荷物を置いて2時間ほどゴロゴロしてからお腹も減ったので街歩きへ。
宿のすぐ目の前に、観光スポットの三成聖者大聖堂があったので、中へ入ってみました。
ベオグラードに続き、またしても金!この辺の教会の特徴なのでしょうか?
そのまま教会の前を真っ直ぐ進み、勝利広場へ
主に、おじいちゃんおばあちゃんがベンチに座ってのんびりとしていました。
と…街を歩いていると…街中の時計を見て驚く私達。14時!?!?え⁉もう14時なん!?まさかの時差が発生していました。ドライバーのおじさん教えてよね!超重要事項だよ!!!14時だと分かると、急にとってもお腹が減ったように感じレストランを探すことに。
とてもシュール
ティミショアラの街中には、面白い独特のオブジェが所々にありました。
そして、オシャレなレストランだ〜!と思ってもクレジットカードが使えない所が多かったです。もうクレジットカードが使える所ならどこでもいいや!と中心地の統一広場にあるレストランに決めました。(両替所は何軒かありましたが、もっとレートを比較してから替えたかったので、ひとまず食べてからにしました)
ドリンクも料理も出て来るのがとても遅くて、食べ始めたのはなんと16:00頃。
特に行きたい場所もなかったので、ゆっくりのんびりと過ごしました。他のテーブルも料理が出るのは遅そうでしたが、怒る人もおらず皆のんびりと平和に過ごしていました。
統一広場
建物が可愛らしくて落ち着いた雰囲気の広場でした。
それから、薔薇公園へ行ってみることに。そこまで沢山の薔薇は咲いておらず、お散歩コースとしては静かで良い公園かな〜と言った感じでした。
薔薇公園を歩いていると、現地女性2人がいきなり近付いてきて、握手をしてきました。なになに!?こわい!と思いながらも話を聞いていると、ティミショアラに来る観光客を歓迎したいから見かける度に話しかけているとのこと。最後に、楽しんでね〜と名刺をもらったのですが、どうも怪しい。宿に戻ってからチェックしてみると、エホバでした。やっぱり。近付き方がめちゃめちゃ怖かったです。
宿のオーナーさんが言っていた通り、2時間で観光終了。両替所はどこも同じレートだったので、宿へ戻る前に見つけた場所で€100分替えておきました。
この日はもう昼夜兼用ご飯を食べてしまったので、野菜ジュースだけ買って宿へと戻りました。
10/24 10時頃、ゆっくり起床。チェックアウト時間は特にないから、電車の時間までコモンルームにいていいよとオーナーさん。お言葉に甘えて、12時頃までゆっくりしていました。
駅へ向かい、駅前にあったファストフード店でバーガー?のような物を買ってホームへ。
友達が、左上のバーガーを買ったら…実物はこれでした(笑)
これは本当に…悲しみを通り越して爆笑しちゃうやつですね。
最近は、もっぱらバス移動の日が続いていた為、久々にユーレイルパスを使いました!
13:04発 Timisoara Nord(宿から徒歩20分ほど)
14:13着 Arad(ちゃんと時間通りに到着しました)
14:41発 Arad
20:45着 Sibiu
Arad乗り換えの際、ホームで待っていると、まだ14:39発の電車が停まっていたので、電光掲示板を眺めながら出発まだかな〜と話していました。すると、急に電光掲示板が14:41Brasov(私達が乗る電車)に変わりました。え!?!?とびっくりしてしまい、電車の前に立っていた駅員さんにSibiu?と聞くとYes, Sibiu yes!と言われました。
ホームで待っていたにも関わらず、危うく目の前で電車を見送るところでした。セーフ。
電車の中では、何故か現地のおじさんにいきなり話しかけられて、ずっとお喋りをしていました。ブラショフ(シビウの次の目的地)出身の方で、ローカルフードが美味しいレストラン等を教えてくれました。
20:45 無事にシビウ駅へ到着。宿までは徒歩10分ほどでした。オーナーからのメールには、"部屋の鍵はバスルームの窓の所に置いてある"と書いてありましたが、いくら探しても見当たりません。
隣の家は、夜遅くにも関わらず、ものすごい音を立てて工事をしていました。
困り果てて、隣の家の方へ歩いて行くと、おじさんが鍵を持って出て来ました。
"僕はここのオーナーじゃないけど鍵がここに(バスルームの窓)にあったから預かってたんだ"とおじさん。
そりゃあ見つかるわけないわな〜(泣笑)
ようやくお部屋に入ることが出来ました。シャワーを浴びて、即就寝。
ちなみに、私が今日食べた物は、ファストフード店で買ったバーガー風ケバブのみ。朝昼夜兼用でした。
10/24 だらだら癖がついてしまい12時頃までベッドの中にいました。ようやく起き上がり、準備をして観光をすることに。
まずは、嘘つき橋へ。最近もっぱら私は観光に興味がなくなって来ており、(ヨーロッパに飽きて来ており…)友達が調べてくれたのですが、橋の上で嘘をつくと橋が壊れると言われているそう。
橋はけっこう綺麗で、ウエディング撮影なんかもされていました。嘘をついてみましたが、全く壊れなかったので、"本当橋"と名付けました(勝手に)
そうそうこの街の家の屋根には目が沢山ついているように見えるんです。夜に歩くと監視されているみたいで普通に怖いです。
5つ目ハウス
どの家もこんな感じのユニークなデザインになっています。
嘘つき橋を渡ると大きな大聖堂(ルター派大聖堂)が。残念ながら大々的に工事中だった為、入ることが出来ませんでした。
そこから旧市街へ向かい、まずはランチ。
久々にガッツリステーキを食べました。やっぱりお肉は最強です。
エネルギーチャージをした後は、街歩きへ。可愛らしい街並みでしたが、ティミショアラ以上に小さな街で、今日も早々と観光は終わってしまいました。
古着屋さんが沢山あったので、入って見るだけでも楽しめました。
スーパーへ行ってみると、美味しそうな惣菜コーナーがあったので、夜ご飯にすることに!
量り売り場のお姉さんががばがば入れるので、1,000円くらいいったかなと思っていたら、なんと500円ほどでした!
味も全部美味しかったです。安くて美味しいって幸せですね。
この日の夜は、友達と電話をしてから就寝。
10/25 11時頃起床。完全に怠け癖が…。準備を整え、12時にチェックアウト。今度はお向かいのおばあちゃんに鍵を預けました。結局オーナーさんに会うことはなく…。
荷物を持って、駅へ向かう道の途中にあったレストランへ。
ブルガリアンサラダ(ルーマニアじゃないんかーい)
美味しそうには見えない見た目の数十倍美味しかったのです。
ミックスグリル
ポテトと、真ん中の三角形のチーズフライは明らかに悪そうな油の色だったので、一口だけ頂き、その他を食べました。
それから、パスタがカルボナーラしかなかったので頼んでみると、麺がしらたきのような太さと食感で、とってもとっても不味くて本当に食べられませんでした。+私の苦手なシェーブルチーズがふんだんに使われていたので私は完全にアウト。友達もアウトで、食べずによけておきました。
さすがに、片付けにやって来た店員さんに"これ好きじゃなかった?"と聞かれ、正直に答えました。
すると、お会計にはパスタは入っていませんでした。ラッキー!
14時まで居させてもらい、駅へ。
14:35発 Sibiu
18:31着 Brasov
この約4時間の電車旅がとっても過酷でした。冷房がない上に、窓にはカーテンがなく直射日光が入り込むと言う…最悪の事態でした。二人共汗だくで顔が火照っていました。
そして、窓は落書きだらけ&ガラスにはヒビが…。恐ろしい。
椅子は固くて、長時間移動になれている私達でもおしりが痛くなってしまいました。
ルーマニアの鉄道がもっと発達しますように…!
【次回予告】ユーレイルパスで2ヶ月のヨーロッパ鉄道の旅〜どれだけ元をとれるのか〜ルーマニア後編:ドラキュラ発祥の地トランシルバニア・ブラショフへ/本場のドラキュラ城で迎えるハロウィン2019
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