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Batis2/40 CFさえあれば大丈夫。

最近よく使っているレンズがあるので今回はそちらのご紹介。

このレンズさえあれば最近の自分の撮影の9割はこなせます。

それがBatis 2/40 CFです。

購入したのは2年ほど前。
僕は日常で写真をあまり撮らないので、仕事や作品撮りで使用して感じた事を。

記事内の写真はα7iii x Batis 2/40 CFの組み合わせで撮影。
全て編集してます。

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軽さ is 正義

めちゃくちゃ重いけど写りがめちゃくちゃ良いレンズ
軽くて写りがそこそこのレンズ

どちらを選ぶかと言われたら間違いなく後者です。
僕にとって軽さというのはレンズ選びの要素において絶対に外せません。
なぜなら、軽くて機動力が高ければそれだけシャッターチャンスが増えるからです。

肩にかけたカメラとレンズが重いだけで少しテンション下がりません?

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しかし良いレンズというのはめちゃ重いというのが世の常。
肝心のBatisはというと、

361g!  

軽い〜!!!500mのペットボトルよりも軽い〜!

良い撮影スポットがあると突然走り出す私
体力がすぐになくなってしまう私
重いレンズを買うもすぐに売り払ってしまった私

にピッタリです。

40mmという画角


購入当時は40mmのレンズはあんまり無いし面白そう!とか思ってました。ただ、改めて40mmという画角を考えると

50mmだと主観的過ぎる
35mmだと客観的過ぎる

その間を突く絶妙な画角だと感じます。フラットな視点でフレーミング出来る感覚。

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フラットだからこそ、被写体とその他の構成要素をどのバランスで配置するかカメラマンの個性が出る(腕が問われる)画角であるとも感じています。

50mmと35mmってみんな使ってるから違う画角を使いたい私のあまのじゃくマインドもあります。

描写

僕がレンズの描写に求めている事は、暗部のなだらかな諧調です。
そこを大事にしたい撮影が多いから。

曇りの日の光の諧調を出来るだけ綺麗に表現してほしい。
薄暗い室内の明るい部分から暗い部分までを丁寧に写して欲しい。

編集でシャドウを潰す場合もありますが、撮影時はきちんと写ってて欲しいんですよね。

Batisはその要求に応えてくれます。曇天時の流れるようなグレーの諧調もきちんと表現してくれるのでその後の編集もしやすいです。

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撮って出しはコントラスト強めに発色されます。SIGMAのレンズとかと比べると。

基本的に全ての写真を編集するのでレンズによる発色の差はそこまで重要視してないです。

イマイチなところ

ピントリングがラバー。

動かしにくい!!!!寄れる時はMFでピント合わせたいのに!!

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距離指標が光る。

誰が得するの!!しかも位置的にファインダー覗いてたら見えないのよ。
ここ光らせてバッテリー消費するなら光らないでくれ。

このくらいです。あと良いお値段するのがちょと難点。

まとめ

軽い
40mmが最高
暗部の諧調表現が豊か

上記3点がこのレンズの推しポイント。

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良いお値段ではありますが、万人にお勧めしたいこのレンズ。

人生で日割りしたら今日買うのが1番の最安値ですよ。



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