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とはいえ結局ミスチルの話。

脳内を出来るだけそのまま文章にしていく遊びをしてみる。
こういうふうになんにも決めないまま筆を持ち書くことを「随筆」と言うんだって。なんかさ、「エッセイ」まぁ「随筆」だけど、そういうのって読んだ人がちょっとした何かを感じるであるとか、なんかこう、勉強になるとかでもいいけど、そういうのが無きゃいけないものだって思ってたのだけど、そうでもないんですよね。
いや、もちろん文章が上手い人のそれは自然とそうなるから、そう思っちゃうんだろうけどさ。いや今の文、代名詞が多くてややこしいな。
もっとラフに、どーでもいいことをつらつらと書くことを表す言葉があってもいいよね。僕はそういう意味でいつも「雑記」というタグをつけてるんだけど。いいか。僕のはまだ「雑記」で。そのうち胸を張って「エッセイ」とか「随筆」だって言えたらいいな。

で、今ミスチルの新譜を聴いてる。『重力と呼吸』。
なんか、ミスチルのアルバムって結構後にならないとアルバムとしての評価が出来なかったりする。シングル曲とかタイアップ曲の印象が強いし、それらを発売前に聴き込んじゃうからかなぁ。アルバム曲と既出曲のバランスが上手く自分の中で取れない感じ。今作で言えば「here comes my love」なんてすっごい良い位置でなかなかに重要な意味を持ってる気がするのだけど、はいはいこれね、って感じで流して聴いちゃう。まだまだ聴き込みが足りないな。一周した感想としてはそんな感じ。笑
なんか、「KIND OF LOVE」とか「Versus」を感じるな。

しかし、今回殆どの曲に携わっている世武裕子のピアノがめちゃくちゃいい。新感覚。1人でミスチル4人のサウンドを食っちゃうくらいの存在感がある。コバタケのピアノみたいにドヤドヤしてない、その絶妙なスタンスが素晴らしいな。

でね、このアルバムを地元のTSUTAYAでフラゲしたんだけどさ、なんか久しぶりにドキドキしたんだよ。店頭に並んでるCD見つけてホッとして、そわそわしながら支払い終えてさ、ふわふわした心持ちで家路について。そんでワクワクしながらパッケージを破いて、恐る恐るCDと歌詞カード取り出して、パソコンに取り込んで。
こういう気持ちにさせてくれるミスチルのことがほんとに好きだなぁと思ったし、Apple MusicとかSpotifyなんかのサブスクが盛んで、CDなんてどんどん売れなくなってる時代だけど、こういう気持ちにさせてくれるCDという媒体がやっぱり好きなんだなぁなんて。確かに手に触れるという安心感とか満足感。音楽って目に見えないものだし触れられないものだけど、CDって媒体はそれをどうにかして具現化したものなんだな。
きっとこれからより一層、CDというものは衰退して行ってしまうだろうけど、無くならないで欲しいな。

ああ、書くことがなくて焦っていたけどミスチルの話になれば何かしら書けてしまうな。笑

とにかく、明日が正式な発売日ですが、また新しい作品を作ってくれてほんとに感謝です。そして、発売おめでとうございます。
新作を聴いた上であえて言いますが、僕も多くの若手ミュージシャンと同じようにあなた達を聴いて成長して来ました。でも図太く鈍感であるため、まだ音楽をやめることは出来そうにありません。性懲りもなく。不格好ですが。それを許してくれると嬉しいです。

こんな駄文をいつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます…! ご支援していただいた貴重なお金は、音源制作などの制作活動に必要な機材の購入費に充てたり、様々な知識を深めるためのものに使用させて頂きたいと考えています、よ!