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本の紹介 ~二十四の瞳~

今まで、本の紹介は結構やってきていますが、久しぶりに皆さんも知っているであろう、文学作品について書いていこうと思います!!

僕の姉が、二十四の瞳が大好きで、家に本があったのですが、分厚いし僕は読む気にならなかったので、今まで読んでいませんでした。

でも、中学受験の勉強で、文学作品をいっぱい読まないといけないことになったので、まず最初に家にある二十四の瞳を読むことになりました。

勉強だからという理由で、毎日数十ページ読んで、勉強していると、だんだん面白くなって、一週間ほどで読み終わりました。

特に、僕が良いなと思ったところと、印象に残っている場面は、3つくらいあります。

一つ目は、印象に残ったというよりは、良いなと思ったところです。

それは、昔の世界の事を詳しく知れるところです。昔の世界は、教科書で勉強しようとしても、勉強する気が無くなる人(僕も)がいますが、物語として読むことで、昔の世界や生活の様子がよく分かります。

二つ目は、大石先生が海辺でアキレス腱を切ってしまい、学校に来れなくなったときに、しんどい思いをして、生徒全員が遠い先生の実家に歩いていくところです。

昔は自転車も限られた人しか乗れなかったというのがすごく分かります。今の生活はすごくありがたい事だと思います。

三つ目は、戦争が終わった時の話です。昔あった戦争の怖さがよく分かりました。さらに、特攻隊や空爆で死ぬ人がほとんどだと思っていたけれど、食糧不足で亡くなる人も多かったということがわかりました。もう絶対に戦争は起きてほしくないです。

少しネタバレが含まれてしまいましたが、二十四の瞳は面白くて悲しい物語です。まだ読んだことのない人は、読んでみてください!!