ことばにできない

貴重な体験をした時ほど中々それを言葉にできないもの。まさに今日はそれだ。

数時間前に、私の大好きなとある作家のセミナーを受けたのだが、もう、まあ、実に面白い。(面白い以外の言葉で現わしたいのに自分の語彙力の無さに愕然としますわ)

内容はもちろんそのセミナーを受けた人だけの特権だからここでは語らないが、私の中で新たな感覚が生まれたことだけはここに記しておこうと思う。

自分の『好き』はそれ程偉力絶大と言うことだ。

例えば今日のセミナーで語られたことが全て正解では無いと思う。

価値観が人それぞれだと言うように、いくら好きな作家だからと言って、私がその作家と同じことをやっても失敗することもあるだろう。

だけど、私の中にその作家へのリスペクトがある時点で、「ああ、一回失敗してでもやってみよう」と思えてしまうのだ。

それはその作家を『好き』になる過程で、その作家から発信されるものに共感したり、感動したり、心をグッと突き動かされた経験があるからである。

その時点で、少しでもその作家と自分は、同じ部分があると言うことだ。(恐れ多い。でも思わせて)

価値観が近いとまでは言い切れないが、少なからず近い部分がどこかしらにあると言うことなのだ。と、私は思う。

『つながってる』というやつ。

それがあると言うだけで、何の保証も無いけどやってみようと思えるし、単純に嬉しいのである。

言葉にできないと言っておきながら、まとまりの無い言葉をつらつらと並べてしまったが、とにかく、久々に心踊らされた。

自分の『好き』はそれ程偉力絶大なのです。(2回目)

好きなものがあるって、ほんまそれだけで幸せや。

あとはもう少しだけちゃんとした生活ができるよう心がけましょう。(ただ今明け方5:57)

おやすみなさい。