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人を気にして生きよう。
ある、街のための集まりに参加するにあたって、それに参加している人に普通な具合に「集まりには顔出しといたほうがいいよ。結構いない人のことも言ったりするから」と言われた。
俺は驚いた。そういうこと気にしながら生きているのかと。
人の気持ちは究極的には知ることができない。どれだけ自分が尽くそうが、どれだけホントのことを知ろうとしても、結局本当のことなど絶対にわかりえない。
だからといって人のことを全く考えないわけではないが、自分がどう思われるかと言うことを考えながら生きるのは辛くないのだろうか。
どれだけ尽くそうが裏切られる時は裏切られるもんだ。どんな聖人だって嫌う人はいるものだ。
自分の嫌われる可能性を低くするため、人に阿て生きるのは安心がないのではないだろうか。
常に他人の影がちらつき人ばかりを気にしてしまう。そうしたところで嫌われる事はあるのだから。
自分の評価を気にして生きていった時、そこで裏切られたときのダメージは計り知れないものだ。俺はあまりそういうことが考えられないタチなのでそういうことを考えて生きてる人は大変だなぁと思う。
その日俺は酒も飲まずにその会に参加した。
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