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笑いを堪えている文章を書きたい。
ある哲学者が、ある文章に対して「文章が笑っていない」と言った。
その言葉に出会ったのは高校の時だったと思うが、意識してみるとなるほど、文章とは笑うものである。
端的に笑っている文章は面白い。時間を忘れてグイグイ読んでしまう。文章との一体感を味わえるのである。
オレが目指しているのは「笑いを堪えている文章」だ。
笑いを堪えている人は見ていて面白い。
お笑いのネタ中に相方の挙動に対して不意に笑いを堪えている様はそれだけで釣られて笑ってしまう。
あれがすごく好きだ。
だからオレは笑いを堪えている文章を書けるようになりたい。これは相当難しいことだと思う。
ちなみにこの文章は無表情、真顔で書いています。
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