幼児・小学生に【筋力トレーニング】は必要なの?

今回は「幼児・小学生に【筋力トレーニング】は必要なの?」です。

実際に僕が指導している保育園や幼稚園の先生や会員様によく聞かれていることでもあります。
ママ・パパさんからも「そろそろ腹筋や腕立て伏せくらいから始めさせようと思ってるんだけど‥」と結構、質問があったので書いちゃますね!

では早速、結論から言います。
幼児・小学生に【筋力トレーニングは必要ありません!】


ちなみに僕の指導では腹筋や腕立て伏せなどは行いません!

行わない理由ですが、

その年代によって、適した身体の特性があるからです。
これだと説明不足ですね。。

この幼児・小学生時代に1番成長する身体の部分ってどこか分かりますか?

正解は脳の神経機能です。
ちなみに脳の神経機能を鍛えると【身体の身のこなし】が上手になります。


人間の脳の神経機能は大体、幼少期~12~13歳までに約90%完成すると言われています。
あの小さい身体を持つ子どもはまず脳を神経機能と成長させようで働きかけているわけです。

とういうことは他の部分、、
例えば骨や筋力は成長するとはいえ、脳に比べて伸びにくいといえます。
その伸びにくい時期に筋力トレーニングをしたところで残念ながら効果はあまり期待出来ません。
また幼児・小学生は骨の成長過程であることから骨の骨格形成に影響する「筋力トレーニング」は正直、避けたいところです。

もっと詳しく言うと、、
幼児・小学生の時に脳が100の経験値を積めるのに対して、
同じ時期の筋力は小さい身体に負担がかからないように、どんなに頑張っても50くらいまでの経験値しか積まれないように制限がイメージです。

だから僕は幼児・小学生には大人のように負荷をかけてのトレーニングは行わず、脳の神経機能を擽るトレーニングに重点を置きながら楽しくトレーニングを進めているわけです。


「腕立て伏せ50回!」、「腹筋100回!」など大人のような負荷かけてトレーニングは高校生ぐらいから始めるで全然OKです!
まずは子どもの身体の特性を踏まえた上で一緒にトレーニングしてみてくださいね!


それではまた更新しますね。

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