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なぜ人は読書をするのか

「なぜ本なんか読むの?」

本を読まなくても困ることはありません。

「あ~、本を読んでおけばよかった~」

という後悔はほとんどする人はいません。

では、おなかが空いたとき、何でもいいから食べたい。

という感情でしょうか?

おそらく「あれが食べたい」

という願望があると思います。

同じ食べるなら、出来るだけ美味しいものを食べたい。

そう思う方が多いと思います。

本を読みたい、という感情はそれに似ています。

社会的な動物である人間は、言葉を使って生活しています。

単に意思疎通ができればいい、というものではありません。

面白い話を聞けば楽しいし、楽しい言葉使いをすれば心がさわやかになります。

ひどい言葉には傷つき、熱い言葉に涙することもあるでしょう。

人とのコミュニケーションをきっかけにして、自分を客観的に分析したり、自分自身と対話するようにもなります。

そうやって言葉の世界の豊かさを感じ取るようになると、もっと言葉の世界を豊かにしたいという気持ちも出てくるものです。

そんな気持ちを満たしてくれるのが「本」です。

本は栄養価の高い、おいしい料理のようなものです。

もっとおいしい料理を食べたい。

もっと面白い本を読みたい。

その面白さを知れば、また読みたい!と思うからです。

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