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読書についての4つの誤解~その3

本は前から後ろに読まなくてはならない

小説などは、前から後ろに読むことが基本ですよね。

推理小説などは、後ろから見てしまうと、犯人がわかってしまいます。(笑)

しかし、

ビジネス書や、自己啓発本などは1章から順番に読む必要はありません。

最後の章に、総論が書いてあるなら、そこをまず読み、さらに詳しく知りたい情報が載っている章だけを読むという方法もあるでしょう。

特に、学者さんや教授さんの書かれた本には、回りくどい表現が少なくありません。

そういう本こそ、

後ろから読んで、結論を掴んでから前を読み直すと、理解度が全然違ってきます。

これは、理解が難しい、難解な本の読み方にも応用が利く方法です。

大切なのは、その内容を理解し、自分の中で活かすことです。

本を読むことが目的になっていると、順番に読んでいくうちに面白くなくなってしまうことは、私もよくありました。

つまらないと思っていた最初の『解説』も、後ろを読むことで理解が深まって、最初の『解説』が一番面白くなった、という経験をすると、これはやめられなくなる《読書沼》にハマる方法ですよ。

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