サウナ備忘録第36回【山梨・ホテルマウント富士】

先週の35本目、マルシンスパの記事で合計閲覧数が5000を突破しました。
この前知人に「note読んでユーランド緑行ってきたよ！」って言われてけっこう嬉しかったぜ…！
ただの感想文の垂れ流しですが巡り巡って誰かのサウナチャンスになることを祈っております、これからもよろしくね。

と、いうことで。

サウナ界著名人たちがこぞって絶賛する隠れ家施設、その実力や如何に。
36本目は山梨県、ホテルマウント富士さんでございます。

富士山近くの浩庵キャンプ場へ前日イン、ゆるキャンの聖地&そもそものロケーションの良さから大人気スポットなので朝七時半到着でも何とかは入れたって感じ。

絶景&原作好きホイホイだったけど地面状況暴風of暴風で完全に上級者向けキャンプ場、オタクを殺す罠ですね…

いい具合に砂埃にまみれたので車を走らせいざマウント富士。
敷地内の坂道をグルグル登らせられて到着、老舗感溢れる外観ドン。

宿泊客と同じカウンターで受付、バリバリ平日なのに思った以上にお客さん多いなぁ。
カウンターで日帰り入浴の胸を伝えると謎のステッカーをもらえました、中々いかれたデザインセンス（誉め言葉）。
地下一階の大浴場に至るまで清水みさと嬢のお馴染みポスターがあったり、脱衣所にはサウナフリークたちのサインが飾ってあったりと、リゾートホテルとは思えないテンション。

いいぞ、こんなん絶対いいに決まってるやん…

浴室にイン、うん、普通のリゾートホテル併設の大浴場って感じ。
ただよく見ると「雲海」なる水風呂があったり、外気スペースかなり広めに作ってあったり、こいつぁ一筋縄じゃいかなそうだぜ（ニッコリ）。

はやる気持ちを抑えて身体を清めいざ入室（ドライとミスト、二種類ありましたがミストはまぁ普通だったので基本ドライがおすすめ）。
90度くらいの湿度がしっかりあるタイプ、L字なんだけど意外と広い。
嬉しいのがテレビ・BGM無し…！
人も少なかったこともあり、浴室のジャグジー音が程よく聞こえる静寂の中ただひたすらに蒸される。
ややぬるめで普段より時間はかかったものの毎時0分と30分のオートロウリュがあることを僕は知っている、1セット目はクールに去るぜ。

後述するけど結局水風呂が最強だった、ここだけは欠点が無い。
サ室横の一人用水風呂、当然のように富士の天然水をかけ流し、浴槽が狭いから水の回転率・新鮮さも申し分なし。
そして頼もしい「飲用可」の文字、ありがてぇ…
水温は15度ながらも一切ピリピリ感もなく、まさにまろやか。

気分良く外気、といきたいところだったけど当日は生憎の雨…
土砂降りじゃないからとりあえず外のリクライニングチェア座ってみたけど、これ晴れてて景色見えたら抜群なんだろうなぁ…
広い露天風呂と多めに設置されている椅子、施設側の景色推しが色濃いことを考えると魅力を堪能しきれてなかったのかもしれないね。

そして2セット目、入って五分くらいしたらオートロウリュが来るような完璧な計算。
サウナイキタイ上でオートロウリュを絶賛する声も多かったのでストーブ前に陣取りその時を待つ。
結局二分遅れでオートロウリュ発動、焦らすなんてズルい…♡

うん、素晴らしい水量！
のわりに！そこまであったかくならないの謎！なぜ！

…そうなんです、オートロウリュの火力が弱々ちゃんだったのです。
時間差タイプかと思って待ってみたけどイマイチ。
やや肩透かし、普段がぬるめだからゴリッゴリの超火力でもウェルカムだったんだけどなぁ。
（この日以来ちょくちょくマウント富士のサ活読んでるんだけど「オートロウリュが弱い」の意見はほぼ見当たらず。自分自身決して熱さに強いタイプではないのでもしかしてたまたまその日調子悪かった説…？）

いや、でも汗かけたんでいいんです。
いきましょうよ、バイブラ付き水風呂、「雲海」のかなたへ。
ノーマル水風呂がどちゃくそ良かったので名前付きのこっちはどうなっちゃうんだ…♡

うん、素晴らしいバイブラ！
のわりに！そこまで気持ちよくないの謎！なぜ！

…そうなんです、水温20度ちゃんだったのです。
普通の水風呂が15度のことを考えるとこちらももう少し攻めていいのでは。
バイブラ水風呂界の唯一神、草加健康センターに慣れてしまっているのも良くなかったのかも。
（この日以来ちょくちょくマウント富士のサ活読んでるんだけど「雲海微妙」の意見はほぼ見当たらず。自分自身水温至上主義ではないのでもしかしてたまたまその日しっくりこなかった説…？）

単純にサウナと水風呂を楽しむことに割り切れば超ハイスペック。
雲海とオートロウリュに過度な期待をし過ぎた自分が完全に悪い、天気がいい日に再訪すればまた評価も変わりそう。
行った人、感想戦しましょう。

次回、「お風呂+プール＝？？？」