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サウナ備忘録第38回【千葉・スパ&ホテル 舞浜ユーラシア】

ケッロケッロケッロケッロケーロサーウナー♪(ミッキーマウスのテーマに合わせて)

38本目、千葉は舞浜、スパ&ホテル舞浜ユーラシアさんです。
ここね、めっちゃいい。
現住所から片道40キロくらいなのにそこそこなハイペースで行ってる。
雰囲気極上のケロサウナ、不感大好き人間にぶっ刺さる28度温泉、ディズニーの喧騒を微かに感じる外気スペース、全部良かった。
推し施設です、気合い入れて書くぜ。

初めて来館したのは11月末、館山でキャンプした後に寄り道。
ディズニーにも歩いていける距離、ホテルも併設している関係でディズニー閉園直後の時間はアカンと聞いていたので17時ごろを目安に向かいました。

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到着したんだけどこれ本当にあってる…?
なんか「THE・ディズニーリゾートホテル」って感じだよ…?
恐る恐る駐車、駐車台数の少なさを見て勝利を確信、こりゃ空いてるぞ。

宿泊客と共用のフロントで受付、本来平日2100円なんだけど年会費500円で会員になると1300円になる、そりゃまぁ会員になりますわ…
全然話変わるけど上記みたいなシチュエーションで会員を固辞する人って「信念」を感じるよね、感じない?
だってさ、何らかの理由・信念・信条があって割引を蹴ってるわけじゃん、背負ってる物の重さ感じるよね、感じない?

脱線。
まずは館内散策、息もできないほどのオシャレ空間かと思ったけど意外と普通(誉め言葉)。
エレベーター出てすぐの外が見えるラウンジがいい感じにゆるくておすすめ、漫画のラインナップは微妙。

浴室前には温泉用のプチフロントがありそこでタオルやらアメニティを受け取る仕組み、なんだろう、別になんてことはないけどテンション上がるね。
脱衣所はクソデカ、ロッカーキーを刺したまま三歩でも離れようものならダッシュで注意しに来てくれる店員さんすこ、防犯意識高い。

浴室もね、まぁデカいんですわ。
入り口には「サウナを愛でたい」では絶対愛でないであろう愛でたいポイントが!
それは!!
「浴室内トイレ」だ!!!
…いやさ、浴室内にトイレあるの珍しくない?
しかも掛湯の真横だからトイレ内の足元がお湯でびっしょびっしょなのよ、面白くない?
面白かったんで特に出すものないのに行きと帰りで一回ずつ入っておきました、オススメ。

いや、「オススメ。」じゃないよ、そこじゃないんだよ魅力は。
ユーラシアの真の魅力は最強のケロサウナと28度源泉にあり。

サ室は三つ。
塩(カルダリウム)はまぁよくある塩って感じなんだけど、中央に鎮座している塩が照明効果でめっちゃ神々しく見えるのが個人的にツボ。

フィンランドはオーソドックススタイル、テレビの音を極限まで絞ってくれてるのがありがたい。
初回訪問時は人の出入りも多くパンチ力不足を感じてたけど、人が少なかった二回目の訪問時は神セッティングで昇天。
混んでなかったら大いにあり。

そして大正義ケロ、最高of最高。
縦にも横にも広い薄暗いサウナ室、設定温度は80度を超えるくらいながら最上段は天井に頭がつくレベルで高いので数値以上の熱さはあり。
雰囲気を守るためにも無音、とにかく無音。
サウナの楽しみ方、特にサ室内の理想形に関しては十人十色だと思うんだけどずっぽり精神世界にダイブしたい派の自分からすれば神みたいなコンディション。
逆にうだるような熱さからの水風呂で身体的な解放を至上とするタイプ、テレビ等を見ながら「あ、もうそんなに入ってた?」を楽しみたいタイプには退屈なサ室かも知れないけど、とにかく良かった。
サ室単体の良さだとスカイスパ・ユー緑・おふろcafeのコタが三強だったんだけど、そこに食い込むレベルの良さ、このサ室に住みたい。

水風呂はシンプルな16度と28度の冷湯、この冷湯がね、いいのよ。
海沿いの立地を活かした塩分強めな温泉をそのまま使ってくれてるありがたさ、そして28度という絶妙な温度設定。
ケロでしっかりじっくり汗かいて、水風呂で急激に身体を冷やし、冷湯の隅っこに頭と足を預けてプチ無重力でぼーっとしてる時の無敵感。
外気にもしっかりととのい椅子&リクライニングチェアがあるせいで水風呂後外に直行したくなると思うけどぜひ冷湯を挟んでほしい、飛ぶぞ。

ちなみに露天も充実のラインナップ、ぬるめの源泉に入ってぼんやりディズニー方面の喧騒を聞いてるとそれだけでなんかいい気分。

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と、いうことでとにかくいいとこユーラシア。
雰囲気抜群ケロちゃんから冷湯・不感湯なんて邪道じゃ!って思っている人にこそ体感してほしい28度のループで昇天出来る夢の国。
ディズニー帰りにおすすめしたいけど混雑具合考えたらディズニー帰りはおすすめ出来ないもどかしさと上手く折り合いをつけて行ってみてください。

次回、「なんでキッチンジロー無くなってしまったん?」

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