コロナとEC事業
コロナになって、大きく売上を伸ばしているEC事業。
私自身も通販の利用が増えており、個人的には一番乗っている分野なのでは?と思っています。
コロナが収束した後、どういう風にEC事業が変わっていくか、1度利用したユーザーに対して、リマーケティングが出来るのか気になるところでもあります。
また商品によって、売れずらくなっているものもあるんじゃないかと思っています。
コロナになる前のデータ
参照:公益社団法人 日本通信販売協会
2019年度(2019年4月―2020年3月)の通信販売市場の売上高について調査。
以下引用
マイナス成長を記録した1998年度以来、21年連続して増加傾向が続き、直近10年の平均成長率は7.5%で、10年前に比べて約2倍の規模に拡大しています。通販市場の傾向として、BtoBやモール系が堅調であること、商材では家電系や趣味・娯楽系が好調であることが挙げられます。
コロナになる前から通販の市場は右肩上がりでした。その伸び率が今は加速しているといったところでしょうか。
以下引用。
通信販売業界を代表する業界団体である公益社団法人日本通信販売協会(粟野光章会長、正会員432社)では、協会の理事社・監事社を中心とする会員企業計126社を対象として2021年3月度の売上高調査を実施しました。
5月6日にまとまった調査概要によると、2021年3月度の総売上高(126社)は1,207億8100万円となり、前年同月比でみると+4.2%と増加しました。
伸び率を商品別でみると、「衣料品」は前年同月比+0.4%、「家庭用品」は+5.8%、以下「雑貨」+3.9%、「食料品」+7.7%、「通信教育・サービス」+16.4%となりました。
なお、3月度の1社あたりの平均受注件数は、69,268件(回答89社)でした。
個人的な感想
全体的には上昇傾向ですが、このデータだけだと衣料品が横ばいで、あまり伸びていないように思います。
売れるジャンルに変動があるような印象を受けました。
外に出る機会が減って、服の需要ってめちゃくちゃ減っていると思うんですけどね。
コロナで売れた商品、売れなかった商品
1位がぶっちぎりになっていますが、玩具メーカー菓子ってのは何の商品が売れてたのか全然知りませんでした。
調べてみたら、「鬼滅の刃」関連の商品が売れていたようです。
鬼滅の刃グッズ、コロナ関係なく売れてた疑惑がありそうですがw
ビールが売れないのは言わずもがなですね。飲み屋さんは大変ですね。
口紅がマスクで必要なくなったり、日焼け止めやファンデーションが売れなくなっているところを見ると、化粧品がなかなか売れにくくなっているようですね。
まとめ
こういうリサーチはあまりしたことが無かったですが、データで振り返ると面白いですね。
売れないものも出てくれば、売れるもの出てきて、トレンドに左右される事業者の方は大変ですね。
EC事業はこのまま伸び続けそうな分野だとは思いましたが、商材によっては苦しんでいる会社もあるのかもしれませんね。
コロナ明けに物販がどうなるかは非常に興味深いです。
自分も過去には物販の会社に居たことがあるので、コロナ後も上手くいくことを願っています。
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