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図録ってなんかワクワクする

昨日、古本屋でロートレックの図録を800円で買ってきた。ロートレックは自分が美術の本を読むようになった最初のとっかかりだった人。

そんなロートレックについて、自分のなり角度でブログを書いてみました。

美術が好きになったきっかけ

学生のころ、美術の授業で先生がいろんな名画や現代アートを解説してくれるって授業があって、それがすごく面白かった。それがきっかけで美術館に毎年何回も行くようになった。

社会人になってから、いろんな作家の薄い本を読んで勉強していた。美術検定という民間資格を取ろうと思っていたが、自身の結婚やフルマラソンの練習、他の資格勉強等で忙しく、あきらめてしまった。

とはいえ、美術が好きなことは楽しいなぁと思っているし、知らない人に簡単にマウント取れるwマウント取って意味あるのか問題もあるけども。

ロートレックについて

自分が買った図録の表紙。

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ロートレックってお洒落な絵を描くよなーっていつも思っていたが、実はもともと結構暗めの油絵をしていた人。現代だとこのポスター作家のような位置になっているような気がします。

この絵はアリスティード・ブリュアンをフィーチャーした代表作です。ブリュアンはこのポスターを自分のトレードマークとして使い、自分が出る舞台にはかならずこれを飾ったという。

舞台のみならずパリの街角をも長く飾ることとなり、ブリュアンはこのポスター共々パリ名物になったそうです。

ブリュアンはキャバレーの舞台に立つ前は鉄道員として働いていたようです。

ロートレックの構図は浮世絵がモチーフになっている

これは有名な話ですね。厳密にどの作品がモチーフになっているかは分かりませんが、ゴッホも日本画が好きで有名でしたね。ゴッホとも友人関係にあることも有名ですね。ゴッホは模写していた日本画が特定されてたはず。

このブリュアンの絵も江戸時代の歌舞伎役者の絵に変えたらそのまま浮世絵な感じがしますね。

ムーランルージュは今も健在

ロートレックがよく描いていたフランスのパリ市内、モンマルトルにあるキャバレー「ムーランルージュ」は1889年に誕生し、今も健在。

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ムーランルージュは何本か映画化されている。ロートレックの生涯を描いた作品「赤い風車」もあります。amazon primeでも見られるみたいでした。

DVDもありました。

ロートレック【ムーラン・ルージュにて】

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ロートレックはこの店のオープンから1893年ごろまで、毎日のように足繁く通っていたので、哀愁が漂う絵を残しています。

どのくらい関連性があるかは分からないんですが、ルノワールも同じ地域の別のダンスホール?の絵を残しているんですが、ロートレックと比べると随分雰囲気が違います。

ルノワール【ムーラン・ド・ラ・ギャレット】 

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ルノワールの代表作の一つでもあります。

モンマルトルにある庶民的なダンスホールの絵のようです。

木漏れ陽が降り注ぎ、たくさんの人が踊ったり談笑したりして、楽しそうな雰囲気がありますね。

ルノワールの作品、以前、県外の美術館で見たことがあるんですが、意外と塗り込まれてなくてびっくりした記憶があります。

まとめ

図録について、スキなロートレックについて短めに書いてみましたが、いかがでしょうか。

今後も持っている図録紹介したいと思います。ほとんど日本画ですが、お楽しみに!

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